マリア・シュライヴァー（56）との“念願の復縁”が叶うのではないかと報じられているアーノルド・シュワルツェネッガー（64）だが、ここに来てあまりメディアに触れられたくないであろう女性の離婚成立が大きく報じられている。

“ハリウッドきってのスーパースター”であるシュワが元家政婦ミルドレッド・パトリシア・バエナさんに男の子を生ませていたことが発覚したのは昨年春のこと。その後“おしどり夫婦”と呼ばれていたシュワとマリア・シュライヴァーの関係に大きな亀裂が生じ、昨年7月にはマリアが離婚を申請し大変な騒ぎになっていた。その後「シュワがマリアに未練タラタラ」などと報じられていたが、どうにか2人の指それぞれに結婚指輪が戻ったことが確認され、復縁間近なのではと推測するメディアも数多い。

そんな中、シュワが「もうこの話題は勘弁！」と平謝りしてしまいそうな情報が飛び出している。シュワの子供を産んだミルドレッドさんと元夫との離婚が、今月に入りついに成立したのだ。シュワとマリアの復縁説が大きく報じられる中での、ミルドレッドさんの離婚成立。なんとも皮肉な話である。

芸能サイト『TMZ』の報道によると、ミルドレッドさんが離婚を申請したのは「シュワの隠し子騒動」から3年前、2008年2月のことだったようだ。昨年7月には「隠し子」と共にシュワ邸に招かれたというが、その時シュワは騒動でしばし学校を休むハメになった息子に丁寧に詫びたそうだ。「いいんです。許します。」などと息子は返答し、それは感動的な瞬間だったという。今後はかつて以上にパパとして責任を果たしたいと考えているらしいが、シュワの浮気癖などをペラペラ喋った過去のあるミルドレッドさんである。またしても間違いが起こらぬよう、シュワもミルドレッドさんがいる場でのふるまいには十分に気をつけねばなるまい。

この一連の報道に、復縁に大きく傾いていたマリアの心が揺れてはいないだろうか。子供達を含め、家族全員が納得する結論が出ることを願いたい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）