エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ともちんの目に涙」。板野・篠田・秋元ら卒業メンバーが最後の握手会終える。

AKB48を卒業するメンバー6人が、7月7日に行われた最後の握手会に参加した。クールな印象のある板野友美もファンと握手を交わしながら目に涙を浮かべており、卒業公演が最も近い篠田麻里子も感極まって今にも涙がこぼれそうだった。最後の握手会を終えたメンバーが挨拶すると、ファンたちもメッセージを書いた横断幕を掲げて別れを惜しんだ。

七夕に幕張メッセで行われた『「さよならクロール」劇場盤発売記念大握手会』はAKB48を卒業する板野友美、篠田麻里子、秋元才加、松原夏海、小森美果、中塚智実の6人にとって最後の握手会となった。いよいよ卒業が迫ったことを実感したのだろう、『戸賀崎智信 Google+』で公開された握手会の写真にも、彼女たちの言いようのない気持ちが表れているようだ。

戸賀崎総支配人は板野友美が握手をしながら涙目になっていることに気づくと、「何に弱いって僕は板野の涙に弱いです。いい奴だな…板野」と明かしている。今にも涙がこぼれそうな彼女の表情に「なかなか泣かないから! ともちんは…」、「ともちん泣けるな~」、「いい娘です!」とファンからもコメントが寄せられた。

篠田麻里子についても「本人も感極まっています」と握手する写真を掲載しており、彼女も精一杯泣くのをこらえているようだ。篠田が会場に待機するファンたちの前で挨拶すると、“麻里子コール”が起きた。その時のことを戸賀崎総支配人は「泣き顔を見られないようにレーンに戻っていく様子。最後まで麻里子様でした」と伝えている。

浴衣姿が艶やかな秋元才加はファンたちへ挨拶すると、片手を突き上げてみせるなど元気に振舞っていた。そんな彼女は最後の握手会を前に、「今日は来てくれてありがとう! 最後だけど(AKB48のアイドルとしては)、最後じゃないので! 最高のアイドル、秋元才加の握手会を皆様と楽しめたら嬉しいです」とファンへメッセージをしたためている。

松原夏海、小森美果、中塚智実の3人はすでに卒業公演も終えており、この日が最後の活動となった。それぞれに多くのファンから横断幕と共に送り出された後には、秋葉原のAKB48劇場で壁にかかる自分の写真を外してAKB48の活動を終了した。

今後は、篠田麻里子の卒業セレモニーが7月21日に福岡・ヤフオクドームコンサートで行われ、翌日の22日にAKB48劇場で卒業公演が開催される。東京ドームコンサートでは8月22日に秋元才加、25日に板野友美の卒業セレモニーがあり、劇場での卒業公演は板野が27日で秋元が28日となる予定だ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)