今は亡き“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンが、生前は猿をペットにするなど大変な動物好きであったことは有名。あの「ネバーランド」には動物園も併設されていた。その性格はどうやら娘のパリス・ジャクソンちゃんに受け継がれていたもようだ。

故マイケル・ジャクソン（享年50）の遺児パリス・ジャクソンちゃん（15）が、4月あたりから実母デビー・ロウさん（54）とたくさんの時間を過ごすようになり、急速に絆を深めている。デビーさんは牧場を営んでおり、マイケルの「動物好き」を見事に受け継いだパリスちゃんは、そこを訪れることを本当に楽しみにしている様子だ。

クールなカウガール・スタイルで、ロサンゼルスから北に数十キロ離れたパームデールにあるデビーさんの牧場を訪ねるパリスちゃん。こちらの写真は5月26日に母と一緒に馬を眺めているところだが、ほかにもたくさんの動物とのふれあいを楽しんだ彼女はその日、ジャーマン・シェパードやニワトリと戯れる写真をTwitterで公開してくれた。一応添えておくが、どうやらチンパンジーは飼っていないもようだ。

ただし、1枚の写真だけはちょっと物議を醸している。パリスちゃんはふざけて犬にピンクのビキニを着せるのだが、無数のドル札をその股間と胸元にクシャクシャとはさんでいる。環境がそうさせたのであろうが、やはりパリスちゃんの金銭感覚は一般の15歳とは異なるようだ。

それにしてもこんなに嬉しそうな笑顔を見せるパリスちゃんの写真は久しぶり。実母が一緒で目の前には大好きな動物たちがいっぱい。これでは表情が明るくなるのも当然である。普段は大豪邸で超豪華なインテリアに囲まれて暮らしているパリスちゃんだが、彼女を真に癒してくれるのは、デビーさんが提供する素朴で温かいこの空間と動物たちなのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）