イタすぎるセレブ達

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【イタすぎるセレブ達】アダム・レヴィーン「セレブの香水は信用ならない」と言いつつ、自身のプロデュース香水を発売。

ジャスティン・ビーバー、「ワン・ダイレクション」など男性セレブの香水が人気を誇るなか、今度はモテ男のアダム・レヴィーンがプロデュースする香水を発表した。

イケメン顔に、ロマンティックな歌声で数々のモデルや女性をトリコにしてきた「マルーン5」のボーカル、アダム・レヴィーン(34)。そんな彼が初めてプロデュースする香水「Adam Levine for Women Eau de Parfum」(女性用)、「Adam Levine for Men Eau de Toilette」(男性用)を発売することになった。それに先駆けて、発売に関しての思いを語った動画が公開され話題を呼んでいる。

「セレブの香水って嫌いなんだよね。プロモーションしている商品に彼らがきちんと関わっているとは信じられないから。」
「俺はボトルのデザインから、どのように女性に香るかなど全てのステップに関わりたかった。ベーシックでクラシックで、それでいて“セレブ香水”とは正反対のものを作りたかったのさ。見た目はカウンターに置いても嫌味にならない、エレガントなものにしたかった。」

その言葉の通り、とてもシンプルで洗練されたアダムプロデュースの香水。キャップ部分はマイクのようなデザインになっており、歌手の彼らしいこだわりも見える。

「人は香りで気づかれるというよりは、香りで魅了したり、ミステリアスに見せたいだろう? 雑誌のサンプルについている香水を身体にこすりつけるよりは、独特な香りが欲しいはずさ。この2つの香りは大胆でユニークで、自分に自信が持てるような香りになっていると思う。」

気になる香りだが、女性用は個性的でフェミニンな女性をイメージし、ジャスミンやサンダルウッド、ローズ、バニラを効かせたフローラルウッディ。男性用はマンダリン、グレープフルーツ、レモングラス、サンダルウッドなどをブレンドし、エッジの効いた男性をイメージしたものだそう。「自分は他のセレブとは違う」とキッパリ言い放ったアダムの香りは、果たしてセレブ香水の人気を誇るジャスティン・ビーバーやテイラー・スウィフトを追い越すことができるであろうか。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)