先日ニューヨークでフレグランス界のオスカーともいわれる「フレグランス・ファンデーション・アワーズ」が開かれ、セレブプロデュース香水のトップを決める「フレグランス・セレブリティ・オブ・ザ・イヤー」が発表された。レディー・ガガ、キム・カーダシアン、ジャスティン・ビーバー、ニッキー・ミナージュなど数多くの香水が発売される中でトップに輝いたのは、歌姫テイラー・スウィフトであった。
デビュー以来数多くの音楽賞を受賞し、今年の『Billboard Music Awards 2013』では8部門も受賞した歌姫テイラー・スウィフト(23)がまたも嬉しい賞を獲得した。彼女がこれまで発売している2種類の香水「Wonderstruck」、「Wonderstruck Enchanted」が、先日行われた「フレグランス・ファンデーション・アワーズ」、別名FiFi賞授賞式のセレブリティ部門で最優秀に輝いたのだ。
レッドカーペット上では数々の取材に対応したテイラー。米美容サイト『POPSUAGR』のインタビューでは、全米で今月末に発売される新作「Taylor by Taylor Swift」、そして以前に愛用していた香水についても語っている。以下、Q&A形式でお伝えしたい。
■今日はどの香りをつけている?
「新作の“Taylor”よ。これは今までで一番友達にほめてもらった香りなの。」
■新作はどんなイメージで作った?
「私の日常的なイメージよ。“Wonderstruck”は白昼夢のようなファンタジーな世界。“Taylor”は普段つけているような香り、私のキャラクター、そして私という人間を表した香りなの。」
■記憶が蘇るような懐かしい香りとは?
「高校時代につけていた香りね。ブリトニー・スピアーズの香水に、エスティローダーのBronze Goddessも愛用してたわ。でも自分のフレグランスを発表してからはいつもそれをつけてるし、香水を買いに行く必要もないから、自身のフレグランスを作れたことはとても光栄だわ。」
ちなみに、昨年の「フレグランス・セレブリティ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したジャスティン・ビーバーの「GIRLFRIEND」。これは今年も「女性一般部門(Fragrance of the Year: Women’s Popular)」、「消費者が選ぶ女性用香水部門(Consumer’s Choice Award-Women’s)」の2つの賞を獲得し、根強い人気を誇っている。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)