今年に入り、母デビー・ロウさん(54)と多くの時間を共有するようになったパリス・ジャクソンちゃん(15)。そんな中、突然の自殺未遂で世間に衝撃を与えたパリスちゃんが、「兄プリンス君との不仲に悩んでいた」という報道が浮上している。兄妹で外出するなどして大変仲の良かった2人に、なぜ亀裂が生じてしまったのか?
解熱鎮痛剤を飲み、手首を切ったとして病院に搬送されてしまったパリス・ジャクソンちゃん。彼女は亡き父の終わらぬ騒動や学校生活など多くの悩みを抱えていたというが、ここにきて兄プリンス君(16)との不仲まで伝えられている。
ただし、プリンス君は海外での仕事をキャンセルしパリスちゃんを見舞うなどしており、決して兄妹の関係が断絶しているわけではない。だがここしばらく母デビー・ロウさんとベッタリ状態のパリスちゃんを、プリンス君は良く思っていなかったという報道が浮上しているのだ。ある情報筋は『E!News』に、以下のように証言している。
「プリンス君は、デビーさんとは一切関わり合いたくないようです。」
「プリンス君には、なぜパリスちゃんが母との関係を築きたいのか理解できないのです。彼自身はデビーさんとの間に絆など感じていませんし、(デビーさんと接触することは)ある意味、祖母キャサリンさんに対する裏切り行為になると思っています。」
少しずつ関係がギクシャクし、今までのようにプリンス君を頼ることができなくなってしまったパリスちゃん。母との接触により「これまで育った環境は他の子と全然違う!」と気づき、かなり揺れ動いていたとも言われている。今後のパリスちゃんの生活については大幅な見直しが必要となるが、デビーさんとしては「パリスちゃんを引き取ってもいい」という思いでいるようだ。芸能情報サイト『Radar Online』では、情報筋から寄せられた証言をこのように紹介している。
「デビーはパリスちゃんが自分のところに身を寄せてくれたら喜びますよ。娘を愛しているのですから。」
「パリスちゃんは、デビーの家でホームスクーリングにより勉強を続けることもできるし、デビーの飼っている動物とも一緒にいられます。デビーの家はとても静かな場所にあって、パリスちゃんにとっては心が休まるでしょう。」
母に寄り添っていたいパリスちゃんと、そうではない兄プリンス君。2人の心の葛藤を、母デビーさんはどう思っているのだろうか。この一連の騒動に高齢の祖母キャサリンさん、またひとりだけ母の異なる末っ子ブランケット君の気持ちを心配する声もあがり始めている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)