わずか15歳という年齢にして、自殺を企て病院に運ばれてしまったパリス・ジャクソンちゃん。自殺未遂の原因については様々な憶測が飛び交っているが、学校生活になじみきれないことも彼女の大きな悩みだった可能性が高い。
家族との確執、超大型裁判、父マイケルの性的虐待疑惑など、あまりにも大きな悩みを長い間抱え込んでいたパリス・ジャクソンちゃん。そんな彼女が解熱鎮痛剤をのみ手首を切ってしまった。自ら命を絶とうと試みたことについて、世間は大きな衝撃を受けている。
そんな中、パリスちゃんが学校で抱えている「イジメ問題」に再び関心が集まっている。実は昨年、彼女は人気番組『Oprah’s Next Chapter』に出演し、以下のようにその様子を明かしていたのだ。
「私を嫌っている子はすごく多いの。嫌がらせ行為も多いけれど、それはいつも成功するとは限らないわ。学校ばかりか、中にはネットでひどい言葉を使って私を誹謗中傷しようとする子もいる。そんなことをしてもあまり効き目はないのに。」
この状況だが、どうやらその後も良くなることはなかったようだ。情報筋は『E!News』に対して、以下のように証言している。
「学校でイジメにあっている気がすると、最近パリスはよく不満をもらしていました。」
「パリスは学校に“本当の友人”と呼べる存在が多くはおりません。本人は自分が学校生活に溶け込めているとは思わなかったようです。」
「パリスはクリエイティブな子で、自分が部外者のような気がしていたのです。学校でのパリスはあまりハッピーではありませんでした。」
関係者らは「父マイケルの死」を今も悼んでいることが原因ともとれるコメントを発表しているが、パリスちゃんは思春期特有の「なじめない」、「人と違う」、「イジメを受ける」といった問題にもずいぶん苦しんでいたようだ。「普通の高校生活を経験したい」というパリスちゃんは学校にも通っているが、セレブキッズの多くが利用する「ホームスクーリング」の制度も考慮するなどし、自分を追い詰めない道をどうか模索してほしい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)