エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「殴るなら私を殴りなさい!」野々村真を不良から守った妻の勇気ある行動。

タレントの野々村真がテレビ番組で、妻の野々村俊恵(元アイドル・坂上とし恵)とデート中に不良に絡まれたエピソードを明かした。バラエティ番組では恐妻家キャラだが、プライベートでは亭主関白ではないかとの噂もある。その彼が「この人に一生守ってもらおう」と妻を見直したほどの出来事だった。

1982年にテレビ『笑っていいとも!』の初代いいとも青年隊としてデビューした野々村真も、48歳となる。アイドルだった坂上とし恵と10年以上交際した後に結婚。2人の子どもに恵まれ、長女の香音ちゃん(12)も芸能界で活躍している。

5月27日放送の『ライオンのごきげんよう』に出演した野々村真は、ずいぶん前に妻と2人で外出した時にバイクに乗った暴走族風の男に絡まれたことを話した。「こんなキャラクターなので絡まれやすいんです」と彼は話しており、芸能人だからというだけで言いがかりをつけられたようだ。

男の迫力は凄く、野々村真の胸ぐらをつかむと今にも殴りかかりそうな勢いだ。するとその時、「殴るなら私を殴りなさい!」と彼の前に妻の俊恵が顔を突き出してかばったのである。「この人はまだこれから活躍しないといけないから、やめてください」と彼女は言い放った。

野々村真は「ああいう人たちも、やはり女性は殴れないようで…」とその男が諦めて去ったことを話している。彼はその時の妻を見て「この人に一生守ってもらおう」と思ったという。

23日にも出演した彼は「冷蔵庫の中がいっぱいなのに、妻が余計に買い物をするので外に品が溢れてしまう」と不満を口にした。しかしカメラを通してその不満を妻にぶつける際に、司会の小堺一機から代弁してもらったのだ。

そんな恐妻家キャラの反面で、長女の香音ちゃんはある番組でプライベートでの父の姿を「家ではめちゃくちゃ怖い」と明かしている。だがそんな野々村真も、最終的には妻に守られたあの日のことを思い出して頭が上がらないのではないか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)