大変な音楽好きで、過去にはアルバム『Paris』を発売。また最近では海外での華々しいDJデビューも話題になったパリス・ヒルトン(32)が、近い将来ニューアルバムを発表することが明らかになった。
このところ元親友キム・カーダシアンにすっかりお株を奪われ、目立たなくなる一方のパリス・ヒルトン。だがそんなパリスにも、ようやくド派手に目立つチャンスが再び訪れた。
このたびパリスは、人気ラッパーのリル・ウェインが所属する「キャッシュ・マネー・レコード(Cash Money Records)」と契約を結び、近くニューアルバムを発表することが正式に決定したのだ。そのCEOのひとりであるラッパーのバードマンは、Twitterで「リル・ウェインのキャッシュ・マネー・ファミリーが新しいメンバーを迎えた。それはパリス・ヒルトンさ」とコメント。またパリス本人も米エンタメサイト『Showbiz411』に以下のように語っている。
「今回のアルバムは、アタシのファーストアルバムとはずいぶん違ったタイプのものになるわ。今回はハウスミュージックなの。」
超リッチなヒルトン一族の令嬢でありながら、ビジネスも大成功して輝くばかりの美しさも誇るパリス。最近はかつてほど「ハチャメチャぶり」が話題にならなくなったが、大好きな音楽をコツコツ続け「ミュージシャンとして成功する」という夢に近づくため努力していたらしい。
ずいぶんと長い間「おバカなお嬢様」というイメージで売ってきたパリスだが、ここまで夢を追い続け努力を惜しまぬ野心家もそうはいないはずだ。ただアルバムのプロデュースには元彼のDJアフロジャック(25)が関わるというから、気性の激しい現在の恋人リヴァー・ヴィーペリ(21)が「俺のゴージャスレディーに手を出すな!」と荒れないかが気がかりだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)