人気お嬢様セレブのパリス・ヒルトン（31）が、ついにDJデビューを果たした。「どうせ大したことないのでは？」と大半のメディアは期待すらしていなかったのだが、意外なことになかなかの素晴らしいDJテクニックで詰め掛けた観客を大いに盛り上げることに成功している。

当サイトでもお伝えしていた通り、パリス・ヒルトンがポップミュージックフェスティバルにDJとして参加すべくブラジルに飛んだ。正直なところ多くのメディアは期待さえしていなかったのだが、当日のパリスはなかなかのもの。素晴らしいDJテクニックで会場を大いに盛り上げ、概して「大成功だった！」とみるメディアが多いのだ。

また同会場でパリスはファン待望の新曲『Last Night』を披露したのだが、この曲の出来栄えを高く評価するメディアも多い。過去にリリースしたアルバムは「成功」とは言い難いものだったが、「今回のアルバムはひょっとして売れるかも…」と推測するメディアもあるほどである。その歌唱力、声量ともに決してアマチュアレベルではなく、ここ数年でパリスがミュージシャンとしての腕を上げたことは紛れもない事実のようだ。

さて華々しいDJデビューを果たしたパリスは、フェスティバル終了後に早速その喜びを以下のようにツイートしている。

「なんて素晴らしい夜だったのかしら！　みんなに気に入ってもらえて、本当に嬉しいの。みんながニコヤカにダンスをする姿が見られて、とっても嬉しかった。私の人生の中でも、最高の夜のひとつになったわ！」

このところ元親友のキム・カーダシアン（31）ばかりが注目されているパリス。一部報道によるとパリスは「音楽の成功によって再び脚光を浴びたい！」とかなりの意気込みというが、地道に頑張ればミュージシャンとしての成功も夢ではないのかもしれない。それにしてもキムといいパリスといい、すでに億万長者でありながら、本当に素晴らしい働きぶりである。この2人の“勤勉な富豪”には、人々も少なからず触発されるのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）