エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「料理するようになりました」。愛娘に成長させてもらった、神田うの。

「母親なら当たり前だろ!」という指摘が、いろんなところから飛んできそうである。だがタレントでファッションクリエーターとしても活躍している神田うの(38)は、手料理を毎日家族に振舞うことが一大事だったのだ。

会社経営者の夫と神田うのの結婚生活は、桁違いのゴージャスさである。6億円ともいわれる豪華結婚披露宴にはじまり、ハネムーンはドバイ。“趣味は結婚式”を公言する神田はその後、何度も海外で結婚式を挙げている。そんな庶民とはかけ離れた華やかで贅沢な暮らしぶりを、彼女は隠すこと無くブログなどで披露しているのだ。

2011年10月に神田は女児を出産。昨年の夏には愛娘に花火を見せようと、一流ホテルのスイートルームで知人を招いての「花火鑑賞パーティ」を開催するなど、子どもが産まれてもゴージャスな日常に変化は無い。だが母親としての自覚が、彼女を徐々に成長させたようだ。

神田は母乳育児を貫き離乳食が始まると、高級食材を我が子に与えている様子がブログに綴られていた。しかし、食材をすり潰したり混ぜたりする離乳食を卒業して本格的な幼児食に入った時、彼女に大きな変化が起きたらしい。

「料理はあまりしません」。結婚後も神田はこう話し、家事はお手伝いさんに任せていることも明かしていた。だが5月17日のブログ『UNO Fashion Diary』には“自分の成長”と題して、最近は「ほぼ毎日お夕食を作っていますよ」と彼女の手料理が並んでいる写真が掲載された。前日には彼女が作った朝食も紹介され、「小Unoちゃん(神田の長女)を生んで、母になってから妻になった私(笑)」と綴られている。

さらにひとりでスーパーへ買い物に行けるようにもなったそうで、「母親になってから今まで出来なかったことが、UNOなりにどんどん出来るようになった」と神田は喜んでいる。まさに「 『子育て』は『親育て』」である。

“自分の手料理を家族が笑顔で食べてくれる幸せ”を愛娘から教わった、神田うの。ただ心配は「最低7品以上を心がけています」ということで、張り切りすぎて息切れしてしまうことだ。楽しんで続けられれば彼女はもちろんのこと、家族も嬉しいはずである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)