イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ウィル・スミスの妻ジェイダが激白。「私は寛容な妻。最初から夫を好きにさせてきた」。

少し前に、「おしどり夫婦のはずが離婚の危機」と大変騒がれていたウィル・スミス&ジェイダ・ピンケット=スミス夫妻。指輪が外れてしまった時も確かにあった。しかし今の2人の仲はやはり睦まじい。危機説を乗り越えたジェイダが今あらためて感じる「夫婦円満の秘訣」とは…!?

ご存じのとおりウィル・スミスとジェイダ・ピンケット=スミスの夫婦は、2011年の夏から半年以上にもわたり深刻な危機説に悩まされていた。息子のジェイデン君がミュージシャン兼俳優として、そして娘のウィロウちゃんがミュージシャンとしてハリウッドで活躍するようになると、保護者である彼らは二手に分かれて子供たちをサポート。当然夫婦は別行動になっていった。

しかしジェイダが昨年春、メディアに「ウィルと私はちゃんと分かり合えているし、仕事が終われば同じ家に帰っている。くだらない噂が早く去るのを待つだけ」と語り、その後ウィルも「家庭が最優先。何があっても週末はロサンゼルスに帰る」と発言し、「ジェイダは素晴らしい女性、母親、そして妻。僕は幸せ者だよ。どのような状況にもよく耐えるし、おおらかな性格なんだ」と妻を絶賛して危機説は見事に払しょくされた。

すでに40代になっているこの夫婦、かつては「夫婦は常に一緒」を心がけていたというが、年月の経過とともにそれが「無理するのはやめよう」と変化したとジェイダは認めている。愛はもちろんだが、結婚15年のうちに築かれた信頼感と絆も味方しているそうだ。そんなジェイダはこのほど米インターネット紙『Huffington Post』とのインタビューに応じ、最近の2人についてささやかれているある噂について答えた。

「私たち夫婦は性にオープン(浮気OK)だからうまく行っている、なんて噂が流れているようね。私たちが形式ばらない、すごくくだけた感じの夫婦だからかしらね。確かに私はいつもウィルに言っているわ。“あなたは自分がしたいと思ったことはどんなことでもしてもいいのよ”ってね。」

なんとも寛容な妻ジェイダ。財も地位も名声もある人気スターのウィルのこと。女性にもそれはモテる。手綱を緩めたら限りなく奔放に遊びまくるに違いない。ところが「何でも好きなことをしていい」には条件が付くというのだ。

「でも私は言うの。“ウィル、その前に鏡の中の自分の顔をじっと見つめてごらんなさい? それでもヨシと思うのであればお好きにどうぞ”ってね。だって、ウィルは私というパートナーがいても自分の世界を守りたがる人だから、自分のことは自分で決めなければならないわ。私だって同じよ。」

「恋愛関係を深め、相手に自分の残りの人生をすべて捧げようとする時、“結婚相手は生涯のパートナーになる”ってことをしっかりと意識することが大事ね。ウィルは私が困難にぶつかった時は必ず私のそばで懸命に励まし続けてくれたのよ。こんな大切な存在を失うなんてあり得ないわ。」

しょせん他人同士。いくら熱愛関係が夫婦に発展したとしても、考え方も違うし他の異性に目移りもすることもある。円満な結婚生活の維持が難しいのは当然のことであり、結婚15年という今、ジェイダには性云々より“揺らぐことのない友情”が何より大切に感じられると言い、「ウィルは私の大親友」と表現する。「お互いに空気や水みたいなもの。居なくては困るけれど気も遣いたくない」などと話す夫婦は、ちょっと反省が必要かもしれない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)