アフリカ発!Breaking News

writer : flynn

【アフリカ発!Breaking News】親も容認。13歳の少年、自らベンツを運転して小学校へ登校。(南ア)

南アフリカ、キンバリーで4月10日朝、警察が1台のメルセデス・ベンツを押収した。その車は13歳の少年が無免許で運転しており、さらにガソリンが漏れているなど走行に不適切な状態だった。少年の父親は、息子が車を運転することを容認していたという。

警察によると、この車からはガソリンが漏れており、ギアの設定も不適切だったそうだ。ギアを1速に入れると実際は3速になり、バックにギアを入れると2速になるよう設定されていた。運転していたのは13歳の少年で、弟を助手席に乗せて小学校に登校していた。少年はギアの扱いも慣れており、運転技術に問題はなかったという。

南アフリカでも13歳で運転免許は取得できない。無免許で走行に不適切な車を運転することは非常に危険な行為である。警察はこのメルセデス・ベンツを押収し、「車の所有者は、無免許の未成年に走行不適合な車を運転をさせたことで罰金を支払うことになるだろう」としている。しかし、罰金はわずか300ランド(約3200円)で、今後は州警察だけでなく南アフリカ国家検察局(National Prosecuting Authority、NPA)とあわせて、少年の父親に児童虐待などで刑事事件として起訴できるかを決める予定だ。

この車の所有者である少年の父親は、息子が無免許でありながら運転することを許していたと供述している。刑事事件にもなりかねないこの出来事に動揺することなく、父親はベンツを取り返すべく弁護士と相談しているそうだ。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)