イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】セレーナ・ゴメスの新曲が哀しい。“あれは世界を制するために計算された恋愛”。

ジャスティン・ビーバーとの大きな、いや、大きすぎる恋に終止符が打たれた後とあって、セレーナ・ゴメスのニューシングルに大きな注目が集まっている。その歌詞は、やはり彼との破局を歌ったものであろうか。

数日前、 “ムカつくイヤな男!”と連呼するダンスビデオをYouTubeに投稿して話題になっていたセレーナ・ゴメス。続いて発表されたのは彼女のニューシングル、タイトルは“Rule the World”であった。世界を制するというこの不思議なタイトル、その歌詞は…!?

セレーナが歌う“Rule the World”。それは決して、「私はトップに上り詰めるの。世界は私の意のまま、もう誰にも止められないわ」というものではなかった。意外にも主語は“私”ではなく“2人のあの恋”。セレーナは、「2人のあの恋は世界を制するためのものだったの」などと歌っているのだ。

そう、ロバート・パティンソン&クリステン・スチュワート同様、ジャスティンとセレーナはハリウッドの美しすぎるヤングカップルとして君臨し、支持率では間違いなくナンバーワンの人気を誇っていた。世界を制するという言葉に異論を唱える者はいないであろう。哀しさと冷たさが同居するこの曲の歌詞をまとめると、ざっとこんな感じである。

「あなたはパーフェクトな女の子を探して近づき、苦しめて去って行った。はるか彼方にね。私たちが交際したのは世界を制するため、それが目的の恋だったのよね。私は今、時間とともに心の傷も癒えると自分自身に言い聞かせている。あなたはもう永遠に私の名前すら忘れてしまうんでしょうね。」

元ボーイフレンド、ジャスティン・ビーバーへの複雑な感情がちりばめられているように思えてならないのだが、いかがであろうか。もっとも、“世界の一大注目カップルと言われるためにジャスティンはセレーナを選び、彼女に近づいた=計算づくめの恋”とは決して考えたくない。ジャスティンはセレーナをあれほどまでに愛しい目で見ていたのだから。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)