性格がとにかくキツイと言われているアメリカの人気コメディエンヌ、チェルシー・ハンドラー。彼女は女優のアンジェリーナ・ジョリーがいつまでたっても許せないらしく、またしても公の場でバッシングである。
トーク番組『Chelsea Lately』を経て、現在はコメディシリーズ『After Lately』が人気の美人コメディエンヌ、チェルシー・ハンドラー(38)。プロデューサーや脚本家としても活躍しており、「親友は女優のジェニファー・アニストン」というほどハリウッドでの人脈は広い。
そんなハンドラーはアンジェリーナ・ジョリーが大嫌いなことで有名。『Mr.&Mrs.スミス』での共演をきっかけに、ジェンから世界一うらやましい夫と言われるブラッド・ピットを奪ったいわゆる「魔性の女」だからであろう。5日、Bravoチャンネルの『Watch What Happens Live』に出演したハンドラーは、またしてもアンジーを強烈に批判した。
「(アンジェリーナ・ジョリーは)悪魔みたいな女よ。彼女は女性に嫌われるタイプの女。私はやっぱり女性同士のエチケットを守る人が好き。同じ空間にバッドガールがいるのは居心地がよくないわ。」
ブラピに浮気されてしまい、大粒の涙をいくらもこぼした張本人である親友のジェンがすでにそれを乗り越え、俳優ジャスティン・セローとの新しい人生をスタートさせようとしているのに、ハンドラーのアンジーに対する敵対心はなかなか執念深い。さらに彼女は、「この気持ちはもうジェニファーとは関係のないこと。ひとりの女性としてどうしてもアンジェリーナ・ジョリーが嫌いなの」とさらにダメ押しした。
アンジーについてはこれまでも、「本当にムカつくいやな女。母性だの慈善活動だのって怪しいもんだわ」と口汚く罵り、男グセの悪さを批判したこともあるハンドラー。著書『Lies That Chelsea Handler Told Me』を発表した際は、「アンジェリーナを魔性の女と呼んで何が悪いの? お兄さんとイチャつくような女は侮辱されて当然よ」と語るなど、その嫌悪感にはまるで遠慮がない。ただしジェンは「私をかばってくれるのは嬉しいけれど言い過ぎ。私がそれを依頼したこともないわ」とコメントするなど、親友の暴走に困惑しっぱなしであった。
女優の仕事をすれば高いギャラをもらい、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)からは「弁務官特使」にも任命されているアンジー。また家庭には多才で素敵な婚約者ブラピと6人の子がいる。そんな無敵の“勝ち組”であるアンジーを、「嫌い」ではなく「うらやましい」と言える素直さがハンドラーには欲しいところだが、それは彼女が辛口コメディエンヌを返上する時。恐らくそんな日は来ないであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)