半年ほど前のこと、ジェニファー・アニストン(42)の親友の一人で人気トーク番組を持っているコメディエンヌ、チェルシー・ハンドラー(36)がニュージャージーの舞台でアンジェリーナ・ジョリー(35)の “男グセの悪さ” を激しく批判し、大きな話題になった。アニストンはその様子に困惑しきっていたが、ハンドラーはアンジー口撃を止めるつもりはないと言う。
ハンドラーとアニストンは、昨年11月の感謝祭をメキシコのロス・カボスで一緒に過ごした仲。女友達が集まれば、恐らくいつもアンジー・バッシングで荒れていることであろう。そんなハンドラーが12月、公の場で「アンジーはFxxxing cxxt!、Fxxxing bitchよ! 女友達が出来ない同性に嫌われるタイプね。その母性や慈善活動なんて怪しいもんだわ」などと口汚く罵った。
アニストンはこれにひたすら困惑し、「勇敢にも私の代弁をしたなんて言う人もいるけれど、私は彼女にそんなこと言ってなんて頼んでいない!」とコメントしていた。アンジーもブラピもこの件に触れることは避け、これにより事態は沈静化へと向かったのだが…。
このほど4冊目となる著書『Lies That Chelsea Handler Told Me』を発表し、そのプロモーションを兼ねて「The Joy Behar Show」に出演したハンドラー。昨年冬に公の場でアンジェリーナ・ジョリーを卑語を交えて激しく批判したことについて、このように語った。
「アンジェリーナを “homewrecker(既婚者の家庭を壊す魔性の女)” と呼んだことを反省しているかって? とんでもない。決して謝ったりしないわ。だって彼女はお兄さんとイチャつくような女なのよ。バカにするだけの価値があるじゃない? 友人(アニストン)のために代弁してやったわけじゃない。自分自身がアンジェリーナを嫌いなのよ。」
アンジーは確かに実兄のジェームズ・ヘイブン氏と大変仲が良い。彼は南カリフォルニア大学の映画学科を卒業し、俳優としても少しばかり活動したが、現在はアンジーの慈善活動家団体で働いている。かつてはレッドカーペットで妹と情熱的なハグやキスを展開していたが、現在は6人の姪っ子甥っ子の良きオジチャンであり、ブランジェリーナの裏方サンに徹している。
再びアンチ・アンジーを叫び出したハンドラー、恐らくこの態度は本を売り込むための話題作り、世間の注目を集めるためのものであろう。だがアンジーを “homewrecker” と呼ぶことにより、同時に自分の友人ジェニファー・アニストンを重ねがさね傷つけるということをどうも忘れているのでは…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)