アフリカ発!Breaking News

writer : flynn

【アフリカ発!Breaking News】オスカー・ピストリウス、あの悲劇の事件がハリウッド映画に!?(南ア)

今年のバレンタインデーに起こった南アフリカの惨劇がスクリーンに登場するかもしれない。出演者には、ミッキー・マウス・クラブ出身のセクシー俳優と、南アフリカ代表のあの女優の名が候補に挙がっているという。

3月25日の現地紙によると、義足のゴールデンボーイの悲劇を映画にすべく、米国ロサンゼルスではいくつもの台本が出来上がりつつあるとのこと。事件が起こった数日後には、映画脚本に関する噂が流れていたそうだ。

事件は2月14日早朝、オスカー・ピストリウスの供述によれば泥棒がバスルームから侵入したと思い、トイレのドアに向かって4発発砲。だが、トイレにいたのはガールフレンドでモデルのリーバ・スティーンカンプさんだった。救急車を呼んだが、スティーンカンプさんはピストリウスの腕の中で息を引き取ったという。保釈を巡る裁判を経て、彼は現在プレトリアの親族の家で過ごしている。

南アフリカで3月24日に放送された『Oscar Pistorius: What Really Happened?』をはじめ、今回の事件はテレビで何度も検証されているが、明らかになっていない部分も多い。ピストリウスはなぜ多くの銃を保有していたのか、事件当時の両者の行動、彼は恐怖心に駆られてやみくもに発砲したのか、それともスティーンカンプさん殺害の意図があったのかなどは未だに謎に包まれている。

この映画の俳優陣だが、ピストリウスには顔立ちが似ていて秘めた知性や謎めいた魅力を持つカナダ人のライアン・ゴズリング、そしてスティーンカンプさんには南アフリカを代表する女優シャーリーズ・セロンに打診中とのことだ。両者とも同映画の関与についてはコメントしていない。一部のメディアは、ゴズリングに対して「リラックスするために休暇をとると言われているが、台本が出来上がり次第、重役が土下座してでも出演依頼するだろう」との見解を示している。

なお、オスカー・ピストリウスの裁判は6月4日に始まる。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)