イタすぎるセレブ達

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【イタすぎるセレブ達】グウィネス・パルトロウ、「子供達も炭水化物抜き」の食生活に警鐘の声多数。

かつて健康に良い商品を販売したり、自己流の美容法を紹介しては批判を受けていた女優グウィネス・パルトロウ。そんな彼女が4月に発売する新料理本『It’s All Good』の中で「子供達に同じ食生活をさせている」と明かしたことから、再びバッシングを浴びている。

マクロビダイエットやグルテンフリーダイエットにアルカリダイエットと、とにかく厳しい制限が強いられる食生活で美しさを保ち続けている女優グウィネス・パルトロウ(40)。以前にも「うちの子には“マクドナルド”は禁止なの」とアップルちゃん(8)とモーゼスくん(6)の食生活を語っていたが、今度は「子供達に時々炭水化物抜きをさせている」と発言し、物議を醸している。

「栄養士や医師、健康志向の人など私が出会った人はみなグルテンは身体に良くないものと認識しているわ。多くの人がグルテンアレルギーを持っているし、それは最悪のアレルギーだとも思っているわよ。」
「時として私達家族はパスタやパン、白米のような加工された穀物は食べないの。そんな時は炭水化物を抜いた時特有の空腹感が押し寄せてくるのだけど。」

小麦や大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種を摂取しないグルテンフリーの食生活について語ったグウィネス。これに対して、栄養士であるYvonne Wake氏は「子供は脳を働かせるグリコーゲンを摂るためにも、炭水化物が必要です。そうしなければ脳の働きが正常に行われませんし、思考パターンも遅くなってしまうでしょう」とニュースサイト『Mail Online』で述べている。

さらに芸能サイト『Hollywood Life』では、栄養士のJackie Keller氏が「穀物はマグネシウム、ビタミンE、抗酸化物質、オメガ3の源です。健全な全粒穀物には食物繊維も含まれています。そうなると問題なのは子供達がどこで食物繊維を補っているかということ。野菜? 野菜のみで食物繊維を摂ることは、本当に難しいことです。私は3人の子供を育てたけれど、決してそんな食生活はさせませんでしたよ」とバッサリ斬った。

大人であるグウィネスにとっては大丈夫なことであっても、最も栄養が必要な育ち盛りの子供達に偏った食生活では、褒められることではない。どうか世の批判だけはきちんと受け止め、子供達だけでもバランスのとれた食事を与えていただきたい。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)