料理本を出版するなど、“マルチ主婦タレント” 化が一層進む女優グウィネス・パルトロウ（38）。彼女がこの度あるイベントで、とんでもないことを喋ったようだ。

5日、ロンドンのRoundhouse Studiosにて行われたiTunesのイベントに出演し、4月に出版した料理本『My Father’s Daughter』のプロモーションを行ったパルトロウ。だが食品選びに関してこのように話し、ホストのジョナサン・ロスと会場のお客さんを困惑させた。

「缶入りのチーズってのはダメ。あれを食べるくらいならクラック（コカイン）を吸う方がまだマシよ。それにうちの子たちは、“マクドナルド” は禁止なの。 “Pizza Express” ならOK。こちらの方がよほど健康的なモノを出している。オモチャで子供を釣るのは良くないことよ。」

家事好きの主婦を相手に、“旬の情報（思い込みが激しいという批判も）” を「GOOP」というニューズレターにして発信しているパルトロウ。これまでも厳しすぎるダイエットを提唱したり、「白い食品（炭水化物）を摂ってはダメ」、「シャンプーで病気になる」などと、極論を展開してはメーカーや科学者、栄養学者などから批判を受けたが、信念を曲げることはない。

ただしちょっとユルい面もアリ。今回、「ワインをちびちびやりながら料理を作る」とも告白した。何だ、単なるキッチンドリンカーだったのか…。それにしても、マクドナルド社がパルトロウのダメ出しにどう反応するものか、そちらも少し気になってくる。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）