「コールドプレイ」のクリス・マーティン（34）との間に、7歳のアップルちゃん、5歳のモーゼス君という2人の子供がいるグウィネス・パルトロウ（38）。彼女がついに子供の英才教育に乗り出したが、いきなり無茶な望みを抱いている様子だ。

スリちゃんの教育には1億円だって払うと鼻息の荒いトム・クルーズ＆ケイティ・ホームズ夫妻、そしてイタリア語やフランス語をどんどん吸収しているブランジェリーナ・キッズを思えば、“ウチの子だって！” とムキになるのは時間の問題であったか。

英大衆紙「Sun」によれば、パルトロウとマーティンはこの度、「チューターズ・インターナショナル」という教師斡旋組織に、家庭教師を募集する記事を投稿したという。条件はラテン語、フランス語、スペイン語、そしてギリシャ語に長けていることだそうだ。

アルファ、ベータ、ガンマ、ラムダ、シグマといったマークでおなじみのギリシャ語。英語圏の人々にとって極東、アラビア、北欧圏の言語、そしてギリシャ語は大変難しいとされている。さらに条件は続く。“スポーツが好きな人。最低2つの楽器を演奏出来る人” だそうだ。気になる報酬は、一日2時間から4時間勤務で年間6万ポンド（約790万円）。ロンドンのアパート、交通費が含まれているという。

だがモノは考えようである。この英才教育のお陰で、その子たち（たとえ1人でも）は三角関数の天才児となるかも知れない。先々はギリシャに留学し、同国の経済を徹底的に研究し、深刻な財政危機から救ってくれればノーベル賞も可能かも…!?
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）