
デートやパーティなど華やかに着飾る場面はもちろん、普段の生活においてもチョイスした洋服やコーディネートを後悔したことがある人は多いだろう。それはセレブにとっても同じこと。女優グウィネス・パルトロウは、レッドカーペットでのあるドレスについて悔いが残っているという。
先日のアカデミー賞ではアン・ハサウェイが急遽ドレスを変更したことが大きな話題になるなど、レッドカーペットではいやでも注目を集める女性セレブたちのドレス。世界中が見守る場面で何を、どのように着るのかは彼女たちにとって大きな試金石と言えるだろう。しかし自身では完璧と思っても、残念ながら世間では評価されないこともある。
2002年のアカデミー賞授賞式にて、アレキサンダー・マックイーンのドレスを着用した女優のグウィネス・パルトロウ(40)。上半身部分が透けたシフォン素材で、大胆にも胸が露わになっているこのドレスは当時のワーストドレスに選ばれてしまったのだ。そんな不名誉について、グウィネスが自身のサイト『GOOP』にて後悔の念をこぼした。
「いくつかミステイクがあるわ。あのドレス自体はとても大好きだけれど、ブラを着用するべきだった。それにヘアもラフにして、メイクももう少しナチュラルに仕上げるべき。アカデミー賞にはちょっとパンク過ぎたわね。」
最近はエリザベス・サルツマン氏という有名スタイリストと組んでからというもの、彼女らしい気品あふれるスタイルを確立しているグウィネス。この発言は多くの女性にとって、“失敗や後悔があってこそ、自分らしく美しいファッションが成り立つ”という良いお手本になったのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)