『フレンズ』の“レイチェル”役で大ブレークとなり、ラブコメ女優としての人気を不動のものにしたジェニファー・アニストン。自然体のままのその美しさを全く変えることなく、2月11日に44歳の誕生日を迎えた。
ジェニファー・アニストンの44回目の誕生日となる11日、彼女はコネチカット州スタンフォードの地にいた。新作『Untitled Elmore Leonard Project(原題)』の撮影がそこで進められており、セットでは共演者やクルーが簡単に彼女のバースデイを祝ってあげたようだ。
もちろん、プライベートかつ本命のパーティの企画は婚約者のジャスティン・セロー(41)の役目。この写真でもジェンの左手薬指に確認できるが、8000万円とも噂される大きなダイヤの指輪とともにプロポーズしてくれたセローとは、本当にラブラブなのだ。14日はバレンタインデーということもあり、今週のジェンは2つの大きなプレゼントを前にしてニコニコであろう。
ジェンはセローとの出会いで“ブラピに捨てられた妻”という悲劇を乗り越え、自信を完全に取り戻した。今の彼女は、過去の失敗やつまらない恋愛を「よい経験、勉強だった」と笑って話している。彼女にこのようなピュアな笑顔が戻ったのは、心が幸福感で満ちているからである。そして注目したいのはセローのこの笑顔。硬派な俳優としていかつい表情が売りの彼が、ジェンとレッドカーペットに立つとこんな柔和な笑顔になってしまう。2人の相性の良さを物語っているようだ。
ところで、毎年ほぼ3本のペースで映画に出演していたジェンは、セローとの関係がシリアスなものになった2011年夏、1年ほど撮影の仕事を入れたくないとスケジュールを真っ白にした。ジェンもついにママになる準備などと書かれたものだが、その後出てきたのは“セローは子作りにあまり興味がない”という話。案の定、子作りの話題は沈静化し、ジェンは仕事人間に戻ってしまった。彼女の心の中ではそれなりの葛藤もあったと思われるが、この件について触れるのはやはりためらわれる。
それにしてもこの笑顔、サラサラストレートなロングヘア、小麦色の肌…。いつになってもジェンの美しさは失せることを知らない。ナチュラルゆえ、流行りに左右されることがないからか。彼女が語る美の秘訣には世界中のアラフォー女性が耳を傾けるが、そこでソープもビューラーも市販のチープでシンプルなものを愛用していると彼女は平気で語る。このあたりの魅力も変わらない支持率の理由であろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)