イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】「不倫キス」映画監督とついに離婚したリバティ・ロス。しかし気分は晴れず。

主演女優クリステン・スチュワートとの「不倫キス」を激写されたルパート・サンダース監督に対し、美人モデルの妻リバティ・ロスはついに離婚を申請。半年かけて悩み続けただけに、さぞかしスッキリしたのではないかと思われるが…。

自身がメガホンをとった映画の撮影時に、人影で主演女優クリステン・スチュワートの体に触れキスをしたルパート・サンダース監督。車内キス写真ではクリステンもかなり情熱的であり、“一線を越えてはいない”という2人の主張には怪しいとの声も。その結果、クリステンが恋人ロバート・パティンソンとの関係を修復した一方で、監督夫妻は先月ついに「離婚」という結論に達してしまった

順調そのものであった家庭や夫婦関係を、見事に裏切った夫ルパートを許せるか。許せなかった場合、家庭はどうなってしまうのか。許せないと感じても元のさやに収まれば、いずれは時間が解決してくれるのであろうか。幼い2人の子を前に、妻リバティ・ロスはたいそう悩んだ

そして昨年秋、彼女は「ニューヨーク・ファッションウィーク/アレキサンダー・ワン・ショー」にモデルとして登場し、ビデオで「良い人々に囲まれ、2人の子供たちも本当に素晴らしい。私の人生はとてもラッキーだと満足しているわ。最悪な状況にあっても良い学びのチャンスだと考えているの」といったメッセージを発信した。

笑顔でルパートの顔を見つめる生活に戻れる自信がリバティにはない。しかし、4人そろった家庭が大好きであったであろう幼いわが子たちに、父ルパートのいない生活を強いるのは心苦しい。だが子供の気持ちや世間体を優先してばかりでは自分が辛い…そんなリバティは、最終的には弁護士や周囲の人々のアドバイスではなく、自分自身の心の声に耳を傾けて離婚を決めた。

だが人々が思っているほど、スッキリというわけには行かなかったようだ。このほど開催された再びの「アレキサンダー・ワン・ショー」でリバティは最前列からショーを眺めていたが、AP通信の取材に対して「(出る杭は打たれるから)常に頭を下げて歩いている」などと語り、本当に物静かであった。何も知らず幸せだった妻に与えた苦痛が離婚で万事解決されたわけではないことを、監督とクリステンはきちんと感じとっているであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)