昨年の今頃は、パリス・ヒルトンの交際相手として度々こちらでもご紹介していた、今や大変な人気のDJアフロジャック。彼が納車されたばかりの超高級スポーツカーをあっけなく大破させた。
アメリカのミュージックシーンで、じわじわと勢力を増してきている“EDM (Electronic Dance Music)”という新しいスタイル。ヨーロッパには大きな遅れをとったが、ようやくクラブが発信するダンスミュージックというものがアメリカでも商業的に認められる時代になったのだ。
また「フェスには絶対にEDM」と言う人は多く、人気DJの稼ぎっぷりといったら10年前の比ではない。そのひとりがオランダ出身のDJアフロジャック。2011年の冬から昨年5月までパリス・ヒルトンと交際していたため、話題性もタップリの25歳である。
そのアフロジャックが、このほどショッキングな写真を写真共有サービス「Lockerz」に投稿した。写っているのは左後ろが大破した真っ赤な“フェラーリ458イタリア”。レッカー搬送される直前に、アフロジャック、ブルネット美女、そして友人と思われる男性の3人で“お別れ前の記念撮影でも”と撮ったようだ。
なんとそのフェラーリは、新車を購入して納車されたばかり。アフロジャックはその直前に、ピカピカのフェラーリの前で嬉しそうにポーズを決めた自身の写真をTwitterで公開していたのだ。だが友人を誘っていざドライブへと繰り出したところ、フェラーリのハンドルはCDコントローラーほど巧みにさばけなかったとみえ、ボディの後部が大破する自損事故を起こしてしまったのだ。
“まじでムカつくぜ。もっとも誰も怪我しなかったから、それだけは良かった。人生の教訓ってことだね。こんな天気の悪い日には、フェラーリみたいな車で飛ばしちゃダメってことさ。”
フェラーリのお値段は24万ドル(約2200万円)とのこと。大変な稼ぎを上げている今の彼にはそうイタい話ではないのかも知れないが、ハンドルを握る者の基本的な心得を学ぶにしてはかなり高くついたものだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)