アフリカ発!Breaking News

writer : flynn

【アフリカ発!Breaking News】世界一有名な義足のメダリスト、泥棒と間違えて?恋人を射殺。(南ア)

2月14日バレンタインデーの早朝、義足の金メダルランナー、オスカー・ピストリウス(26)が恋人を泥棒と間違えて射殺した。しかし一方では、過去の女性問題などからピストリウスが故意に女性を撃ったのでは?という疑惑も噴出している。

オスカー・ピストリウスが住んでいるのは、南アフリカのプレトリアの高級住宅街のなかでもグレードが高いとされるセキュリティ複合住宅の一軒。そこでピストリウスのガールフレンドで法学部卒の美人モデル、リーバ・スティーンカンプさん(30)が頭や腕に計4発の銃弾を浴びて亡くなった。早朝3時、通報を受けて駆けつけた救急隊員が、スティーンカンプさんの死亡を現場で確認した。ピストリウス宅からは9ミリ口径のピストルが発見、押収された。

スティーンカンプさんがバレンタインの日のサプライズとしてピストリウスを驚かそうとこっそり近づいたのを、ピストリウスが強盗と勘違いして発砲したと見られている。彼女のツイッターにも「バレンタインの日、恋人のために袖の下から何を見せるの?(どんなびっくりするようなプレゼントをするの?)」といった内容がツイートされていた。

ピストリウスは殺人の容疑で逮捕。14日を警察の留置場で一晩過ごし、15日裁判所に出頭することになっている。

ピストリウスは両脚義足というハンディキャップを抱えながらも、パラリンピックでは常に金メダルを獲得。ロンドン五輪ではオリンピックに出場と見事なキャリアを築いた。昨年のクリスマスには自分のために350万ランド(約3700万円)のマクラーレンのスポーツカーを購入、甘いマスクと美しい肉体で女性に困ることはなかったようだ。

一方で「泥棒にいきなり4発も撃つものだろうか?」という疑問や、「前の彼女の時は口論が激しすぎ、近所の人が警察を呼んだこともあった」と現地のラジオが報じるなど、ピストリウスが故意にスティーンカンプさんに発砲したのではないかという疑惑も持たれている。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)