昨年6月に自動車事故を起こした際、「運転していたのはアシスタント」と警察にウソをついた女優リンジー・ローハン(26)。保護観察期間にありながら警察にウソをついたとして「収監される可能性が高い」と言われているが、サンタモニカ市検事から「60日間のリハビリ施設生活」という司法取引が用意されているとの新たな報道がある。
昨年6月、サンタモニカで大型トレーラーに追突するという事故を起こしてしまった女優リンジー・ローハン。その際自分が運転していたにもかかわらず「ハンドルを握っていたのはアシスタント」と警察にウソをつき、これが原因で収監の可能性まで報じられる始末であった。ちなみに事故発生当時、リンジーから酒のにおいがしたものの飲酒検査が行われなかったという報道もある。
この件に関し、サンタモニカ市検事は司法取引をリンジーにオファーする可能性が高そうだ。芸能サイト『TMZ』によると、市検事はこのたびのウソ問題に関し「60日間リハビリ施設に入所する」という司法取引を用意しているとのこと。また「AA(アルコール依存症者更生会)に出席する」、さらには「地域奉仕活動を行う」といったことも求めるとみられている。
このたびのウソがここまで大問題になったのは、リンジーがネックレス窃盗の罪で保護観察期間中の身であったからだ。この事件を扱っているのはサンタモニカ市検事ではなくロサンゼルス市検事だが、これまでロサンゼルス市検事は「保護観察期間のルールを破ったリンジーには刑務所行きが妥当」という立場であった。よってまだ不確定要素も残っているが、それも近く解決しそうだ。
この司法取引に関するミーティングは本日中に行われるとのこと。リンジーの新弁護士マーク・ヘラー氏が出席するといい、その行方に大きな注目が集まっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)