イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハン、大型トレーラーに激しく追突。ポルシェはめちゃめちゃに。

現地時間の8日、女優のリンジー・ローハンがサンタモニカで大型トレーラーに追突するという事故を起こしてしまった。

事故が起きたのは、サンタモニカからマリブを通ってオックスナードまで、ほぼ海岸線を走る美しい「パシフィック・コースト・ハイウェイ」と呼ばれる道路。ハイウェイとは言っても高架道路ではない。そのサンタモニカを黒いポルシェで走っていたリンジーは、大型トレーラーに激しく追突してしまった。

芸能情報サイト『TMZ』が掲載している写真によれば、ポルシェの前面は激しく破損してボンネットがぐんにゃり、フロントガラスには大きくひびが入っている。事故処理は右側の路側帯で行われたが、道路には壊れたポルシェの部品が散乱しており、ひどい渋滞を生んでしまった。

このポルシェはレンタル・リース会社との契約車ということもあり、リンジーはサンタモニカ署の警察官に対しては自己正当化に努め、「トレーラーが私の進路を遮ってきたのよ」と主張し続けているという。

同乗のアシスタントも怪我を負ったが、幸いなことにリンジーは自力で車から出られるほどで、検査のために自らが希望するLAの病院に入院したが、すでに退院。現在撮影が進められているTV映画『Liz & Dick(原題)』の仕事に早速戻って行った。これはもう、ポルシェの頑丈さに救われたと言うほかない。

2007年に起こしたDUIでの自損事故により、しばらく裁判所の保護観察下に入り、しかしその期間中の数々の違反について裁かれ続けたリンジー。地域奉仕活動やリハビリ治療、講習受講などに専念した結果、ついにこの3月、保護観察期間の終了を言い渡されたばかりであった。このことは有名だが、他にも「リンジーの運転技術は怪しい、荒い」という話題はいくらでもあった。

そのDUIによる事故のたった2か月後、パーティでの仲間割れでヤケを起こしたリンジーは、泥酔状態で他人の車を勝手に運転。時速100km以上を出しての蛇行運転は、同乗者をひどい恐怖に陥れたとして08年10月に訴えられている。そして10年秋には、マセラティ製のスポーツ車でベビーカーと接触するも、転倒などがなかったと分かるとさっさと走り去っている。リンジー、あなたにポルシェは、いや、車の運転は難しいのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)