8日、女優のリンジー・ローハンはサンタモニカでトレーラーに追突する事故を起こしてしまった。その後、相手の運転手はメディアに事故の様子を語り始めており、リンジーはますます窮地に立たされている。
この3月、リンジー・ローハンに保護観察期間の終了が言い渡されたのは、彼女がこれまで犯して来た数々の違反行為を素直に認め、正しく償う姿勢を見せて来たからである。ところがどうしたことか、リンジーはまた「法」をあなどり、警察官にウソをついてしまったようだ。
8日、事故処理のためにやって来たサンタモニカ署の警察官による、基本中の基本とも言うべき2つの質問にウソをついたリンジー。「このポルシェを運転していたのは誰ですか?」の問いに対しては「アシスタントです。私は同乗していました」と答え、「トレーラーが私の進路を妨害するように割り込んで来たんです」とも。しかし調べが進むうちに、リンジーのアシスタントからリンジーの説明がウソであることがバレてしまった。
実はトレーラーの運転手もメディアの取材に答える中、「私はもっと前からその車線を走っていたため、目撃者は皆私の味方をしてくれている。」、「ポルシェの運転手本人は別の車に隠れたまま出てこない。有名人だからコトを穏便に済ませたいと言って、側近らしき2人は私に口止め料すら払おうとした」と語っており、アシスタントもウソを突き通せないと判断したのであろう。
事故を起こした者に求められる最も大事なもの、「責任感」が欠如しているとしか言いようがないリンジー。昨年1月、彼女がベニスビーチのジュエリーショップからネックレスを万引きした事件は記憶に新しく、彼女の「法」を軽視した言動は、蒸し返せばあれこれ色々と出てくる。裁判官らもこの件をじっと見守っているはず、リンジーは“ようやく寝た子”を再び起こしてしまったのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)