イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハン、ネックレス窃盗事件で120日間の禁固刑を言い渡される。

ジョン・トラボルタ主演の新作映画『Gotti/Three Generations(原題)』で、彼の息子の嫁を演じることが決定し、久しぶりにハリウッド女優としての仕事にありつけたリンジー・ローハン(24)。だが1月のネックレス窃盗事件についてLA郡裁判所は22日、彼女に再びのオツトメを言い渡した。

今年1月に、ベニスビーチのジュエリー・ショップ「Kamofie&Company」から約20万円のネックレスを盗んだとして訴えられているリンジーは、22日に再び法廷に呼び出された。米芸能情報サイトTMZ.comによれば、そこではいよいよ店の従業員が証言台に立ち、リンジーを絶体絶命の窮地へと追い込んだ。

ダネット・メイヤーズ検事はこの日、店の監視カメラが捉えたリンジーの様子を収めたビデオを公開。初めてその映像を見たというステファニー・ソウンター判事は、同検事の “リンジーがネックレスを着ける間、パトリックという友人が店員の関心を引く役目を果たした、いわば計画的な犯行である” という主張に同意し、リンジーにこう言い渡した。

「店にネックレスを返す時間はあったはずなのに、警察官が捜査に入るまであなたはその事実を隠していた。」

「LAの女性ホームレス支援施設 “Downtown Women’s Center” で360時間、LA郡の事故死体保管所で120時間の計480時間、地域奉仕活動に当たりなさい。世の中には色々な状況の人が、女性がいて、そうした姿から何かを学ぶ必要があります。」

「先にも警告していた通り、これは2007年のDUI(飲酒運転)による保護観察期間の違反行為にあたり、その厳罰は免れません。120日間の服役を命じます。」

メイヤーズ検事は以前より、リンジーが「窃盗罪」を認めれば禁固6か月の求刑に減じるという司法取引を提案していたが、そのジュエリー・ショップが監視カメラの映像をメディアにも売ったことが分かり、これをきっかけにリンジーの弁護士はショップへの逆提訴を示唆。リンジーも裁判で堂々と無罪を主張したいと強気で語っていただけに、これはかなりイタい結果と言えよう。

またもや保釈金の準備に追われることになったショーン・チャップマン・ホリー弁護士。再び、ベイルボンズという保釈金立て替え業者との交渉に入っているものと思われる。

ところで、『Gotti/Three Generations(原題)』のプロデューサー、マーク・フィオレ氏は、リンジーの出演に対する熱心な意気込みを評価し、他の女優へのオファーをやめたことを20日に発表したばかり。判断がちょっと早過ぎたか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)