昨年6月に、26歳も年下の美人ヨガインストラクターと結婚した俳優アレック・ボールドウィン(54)。このたび新妻ヒラリアさんが妊娠しハッピーモード全開になっていたアレックだが、妻がヨガ教室で指導していた男性に訴えられることになったから、さあ大変。『ニューヨーク・ポスト』紙の記者は早速その件につきアレックに突撃取材を試みたが、アレックは激怒し記者に「死ねばいい」などと暴言を吐いたと報じられている。
俳優アレック・ボールドウィンの妻ヒラリアさんは、ヨガインストラクターとして働いている。そのクラスに通っていたスペンサー・ウルフさんという男性が「負傷」を理由にこのほどニューヨークの裁判所に訴状を提出、スタジオとヒラリアさんに損害賠償を求めたいとしているらしい。米紙『New York Daily News』によると、ウルフさんは大変危険な動きを強いられ「心身に深刻なダメージを負った」とのこと。そのヨガクラスは定員数を超過していたためヒラリアさんの目が生徒たちに行き届いておらず、ウルフさんは「彼女が指導者として怠慢だった」と主張しているのだ。
そんな中、『ニューヨーク・ポスト』紙の記者タラ・パルメリ(Tara Palmeri)さんが犬を散歩中のアレックを直撃。このたびの訴訟について話を聞こうとしたが、アレックはこれに激怒してタラさんの腕をつかむなり、「窒息死してほしいぜ」などと暴言を吐いたのだそう。またこのときアレックは黒人のパパラッチに対し「ドラッグディーラーめ」など人種差別発言を放ったとされ、タラさんとパパラッチは「ハラスメントを受けた」として告訴の手続きをしたようだ。一方アレックもそのパパラッチを正式に訴えたとして、以下のようにツイートしている。
「俺が『ニューヨーク・ポスト』紙の“フォトグラファー”を正式に訴えられるよう、自宅にまで来てくれた警官にお礼を言うよ。俺はこのフォトグラファーに暴力をふるわれたんだ。」
ちなみにこのパパラッチに対し「人種差別的な発言をした」という報道をアレックの代理人は「事実ではない」と否定しており、アレック本人も「生まれてこのかた人種差別的な発言はしたことがない」と主張。両者の言い分がどこまで本当なのか、現時点ではさっぱり分からない状態である。
昨年も『New York Daily News』紙のカメラマンともめ、「アレックに殴られた」、「いや殴られかけたのは俺のほう」と食い違う主張を展開しあったアレック。今年もまた同じようなトラブルを起こしてしまった「困ったチャン」な夫に、身重のヒラリアさんもため息しか出ないだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)