シンガーソングライターのAIが『ミュージックステーション』の中で大好きなカラオケについて語った。長い時は12時間も歌うという彼女に、司会のタモリも驚いていた。AIはカラオケでは洋楽の女性アーティストの作品を好むが、「リスペクトを込めて」ある日本の男性アーティストの楽曲も歌うと明かしている。
米国ロサンゼルスで10代後半を過ごしたAIは、ゴスペル音楽に傾倒しただけにそのソウルフルな歌声が魅力だ。カラオケが好きだという彼女が2月15日の『ミュージックステーション』に出演し、「カラオケで十八番の曲は」という質問に「ホイットニー・ヒューストンやビヨンセとか洋楽を主に歌います」と答えた。
さらにAIは「本当にカラオケが大好きで、朝までずっと歌います。12時間くらいはあっという間」と話してタモリを驚かせた。しかも「できるだけいっぱい歌いたいから」と歌の一番で切って次の楽曲に移るという。タモリが「いったい何曲くらい歌うの?」と尋ねても、AI自身がどれほど歌っているか思い出せないほどだ。
実は昨年、AIが開催したイベント“「ウツクシキモノ」歌ってみろ選手権”についてのインタビューで、「カラオケが大好きで、友達と2人で16時間ぐらい歌ったことがあります」と答えており、その長さは12時間どころではなさそうだ。彼女はその際に「ホイットニー・ヒューストン、マイケル・ジャクソン、椎名林檎、宇多田ヒカル、そして演歌も」と様々なジャンルを歌うと話している。
そんな彼女が今回の『Mステ』では、「長渕さんはリスペクトを込めて歌いますね」と明かしているのだ。3歳から鹿児島で育ったAIにとって、同じ鹿児島出身のシンガーソングライター長渕剛は特別な存在なのだろう。長渕のどの楽曲を歌うかは触れなかったが、AIが熱唱する『桜島』を聴いてみたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)