エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「今年、カラオケで一番歌った曲は?」木村カエラと斉藤和義の場合。

歌手の木村カエラがカラオケに行くと毎回、AKB48の「ヘビーローテーション」を歌うことをテレビ番組で明かした。彼女はその際にあることを心がけているというのだが、なかなか上手くいかないそうだ。

2012年のカラオケランキングで1位となったAKB48の「ヘビーローテーション」を、木村カエラもお気に入りだという。12月28日に放送された『ドレミファさまぁ~ず2』にVTR出演した彼女はそのことを話すと、「“誰よりも可愛く歌って踊る”をテーマにしている」と歌う時の心構えを説明したのだ。

だが、AKB48のオリジナル曲では多人数で歌っており、木村カエラも「全部を1人で歌おうと思うと息切れしてしまい、大体ひどいことになって“可愛くなくなる”」という結果になるらしい。

同番組のMC、斉藤和義は2年に1回程度しかカラオケには行かないそうだが、「自分の曲を歌わされるか、全く知らない演歌を入れて歌詞にあわせてアドリブで曲をつけて歌う」といった独特な楽しみ方をしている。また、ミュージシャン仲間の奥田民生やフジファブリックのメンバーと行くときには、「お互いの曲を歌い合う」という。奥田民生が彼の曲を歌うわけで、「そっちの方が上手いじゃん、俺もう歌わねぇ」と複雑な気持ちになることを明かした。

その斉藤和義のヒット曲「やさしくなりたい」もカラオケランキングで5位となっており、さまぁ~ずの大竹一樹が「俺も歌うよ」と答えた。すると、三村マサカズが番組アシスタントを務めるモデルの佐藤栞里に「22歳だよね、何を歌うの?」と尋ねると、彼女も「『♪愛無き時代に~』って歌いますよ」と斉藤の曲を一節披露したのだ。

「作ってよかった、こんな可愛い子に歌ってもらえるなんて、本当に作ってよかった!」と斉藤和義も感激していた。紅白でも披露する「やさしくなりたい」は、彼にとって特別な楽曲となりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)