イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】最新インタビューでも「ワン・ダイレクション」をディスった「ザ・ウォンテッド」、今年もバリバリ不仲の予想。

イギリス、アイルランド出身のメンバー構成で2009年から活動している、人気ボーイズグループの「ザ・ウォンテッド」。彼らがライバルの「ワン・ダイレクション」をけん制していることは明らかだが、“踊れなくても”という発言をめぐり両者はまたしてもバチバチ、一触即発の状態にあるようだ。

“イングリッシュボーイ”が大人気という今、世界各地で大成功を収めている超人気グループが「ザ・ウォンテッド(The Wanted以下TW)」と「ワン・ダイレクション(One Direction以下1D)」。日本のファンたちも彼らの歌を聴くことにより、クイーンズ・イングリッシュのリスニング能力がめきめき上がっていると評判だ。

そのTW、業界の暴露話が大好きで「クリスティーナ・アギレラはすごくイヤな女だった」、「ブリトニーが歩く廊下にいたら、警備員から“ブリトニーが通り過ぎるまで壁の方を向いているように”って言われた。ナニ様なんだ?」などと次々とディスるため、一緒に仕事をする身としてはたまったものではない。だが今ではそんな彼らがインタビューに応じると、今度はどんな言葉が飛び出るかと期待されているのも事実である。

TWは最近、『OK!』誌とのインタビューにおいてあっという間にスターダムにのし上がり、自分たちより優勢と語られることも多い1Dに対する闘志を改めてむき出しにした。TWのトム・パーカーとジェイ・マクギネスの2人は、“踊れなくても”歌だけで勝負するボーイズグループが今の主流だと異口同音に語り、「この新しい時代を切り開いたのは僕たちだから本当に誇らしい。僕たちこそ世界一クールなグループ。成功して今に大金持ちになるからね」と強気なところを見せたのだ。

この“踊れなくても”は、1Dにとってはかなり「カチン!」と来る言葉。実は彼ら、ダンスのスキルは「まるで踊れない」に等しいと言われており、その点ではTWが彼らを何歩もリードしている。

TWはかつて、自分たちにはオーディション番組をきっかけに無理やりくっつけられたという意識はなく、「本当に気が合い仲良くやっている」と語ったことがある。だがその際、マックス・ジョージが「僕たちは『Xファクター・UK』みたいな“リアリティ番組”の出身じゃないから」などと1Dを皮肉る発言を放ち、これがひとこと多かったようだ。

しかし、1Dも負けていなかった。TWのマックスが今ブームに乗っている韓国出身の歌手PSYと一緒に撮った写真をTwitterに公開した際、1Dのゼイン・マリクは「君はオタク」とあざ笑うリツイートをすかさず入れた。両者が互いのツイートを監視しあい、嫌味を込めてリツイートするチャンスを狙っていることがよく分かる。

この時はさらにTWのメンバーであるトム・パーカーが加わり、「“1ストライプス”って怒りっぽいヤツらなんだよ」とマックスをなだめ、ゼインとトムの関係が悪化。最後にはゼインがマックスを“クラミジア感染者”呼ばわりし、両者は救いようのない『犬猿の仲』と化してしまった。ファンの目など一切お構いなしに繰り広げられる彼らのバチバチ、今年もここから目が離せないようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)