エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「僕もモリモリ食べた」。辻希美の七草粥が子供に好評。

1月7日に七草を食べる風習にならい、ママドルの辻希美も七草粥を作った。彼女はブログで味付けなどを綴っているが、2歳となった長男も美味しそうに食べている。子供はなかなか七草を食べたがらないものだが、彼女の味付けは参考になりそうだ。

元モー娘。の辻希美も現在は2人の子供とお腹に赤ちゃんがいる。今もタレントとして活躍しながらしっかりママ業もこなす彼女は、“ママドル”としても人気がある。ブログ『のんピース』では日本の伝統行事に従い、1月7日に七草粥を作ったことを紹介している。

辻希美は「白だしで味付けして卵でとじてみました」と作った七草粥の写真を公開しているが、粥の白に七草の緑と卵の黄色が映えて見た目も美味しそうなのだ。長男の青空(せいあ)くんがスプーンで食べている場面もあり、「僕…モリモリ食べた!」と辻希美も喜んでいた。

正月の節句である、1月7日の“人日(じんじつ)の節句”に七草を食す風習は、中国の前漢時代の占いにならい「7日の人の日に邪気をはらうために、七草の入った粥を食べる」という説もある。近年は正月にご馳走を食べて疲れた胃腸を休める意味で1月7日に七草粥を食すという考え方が一般的のようだ。

そうした意味合いも考えつつ七草粥を食べると箸もすすむが、幼い子供にとってはそんなことは関係なく「なぜ草を食べるの?」、「青臭くておいしくない」と嫌がる場合も多い。その為か最近では食べたことが無く、七草さえも知らない子供が増えているという。

日本の風習がそうやって無くなっていくのは実にさびしいものだ。もし、子供が七草を食べないからと諦めているのであれば、辻希美の味付けを参考にして来年の1月7日にトライしてみてはどうだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)