人気グラドル・壇蜜が共演したアイドルグループ・AKB48のメンバーにエロスを醸し出す秘訣を指南した。“恋愛禁止”のルールに縛られるAKB48だが、「将来はふさわしい男性を見つけたい」との思いから壇蜜の話に興味津々だ。
壇蜜は「歌のお姉さんやお天気のお姉さんがいるように、エッチなお姉さんがいてもいいかな」と、1月25日に放送された『AKB子兎道場』でセクシーなキャラクターの動機を明かした。ところが、そんな彼女も「エロ過ぎると言われて困る」と悩みがあるという。“日本一美しい32歳”と呼ばれる壇蜜から語られる意外な内面に、AKB48メンバーも女性らしくある秘訣を学んだようだ。
MCの峯岸みなみは、壇蜜の胸に頬を埋めると「うわっー、いい匂い」と感動する。高橋みなみや横山由依ら9名のメンバーも彼女の周りに押し寄せると「めっちゃいい香りする」、「私、女だけどちょっと興奮する」と大騒ぎだ。
「これがフェロモンの匂いだ」とみんなが感激する中で、峯岸は「何ですか? ちゃんと市販のものですか?」と突っ込んだ。壇蜜は「いえ、何かがもれ出ているんでしょうね」と微笑んで答えたのである。
そんなエロスを醸し出す壇蜜だが、「私自身そんなにエッチなことを言っているつもりはないのに、ゴールデン番組の偉い方から怒られたり、カメラの横で『映せないな』と言われる。やったことの9割は放送出来ていない」と悩みを打ち明けたのだ。
意外な内情に驚いた峯岸が「テレビで見てもエロいと思うのに、実はセーブしているということですか?」と確認すると、壇蜜は「ポロリとかチラリとかしたい衝動を抑えて、あえてノーパンで我慢しております」と答えた。
「えっ! 今もノーパンですか?」と驚く峯岸に壇蜜はコクリとうなずく。するとそれまで黙っていた横山由依が、「メリットは何ですか?」と好奇心を見せたのだ。壇蜜が落ち着いて「緊張からの集中」と答えると、横山は「どういうことだ…?」と理解できない様子であった。
そこで、総合演出でMCのテリー伊藤が「AKBはミニスカートをはいているが、その下に見せパンをはいていることで緊張がないじゃん!」と説明した。それには峯岸も「だから、足が開いちゃったりするんですね」と納得すると、高橋みなみも「ノーパンだったらどうして良いか分からない」と想像して焦ってしまう。
そんな壇蜜だが、テリー伊藤から「付き合うならばどんな男性が良いのか?」と問われると、「手をつないで“楽しい”、“嬉しい”と思った人がその先の未来も見やすいかな」と本音を語ったのである。それには「意外とピュアなんですね」と峯岸も感心していた。
壇蜜の内面が垣間見えたことで、テリー伊藤は「スケベな女と言われるが、しっかりしたものがあるからスケベな方に飛べるところがある」と分析する。峯岸からも「思った以上にモラルや常識がある方で、そこがエロスをくっきり際立たせる」とコメントされた壇蜜は、「これで常識が無かったら、捕まっちゃいますよね」と苦笑した。
彼女は大学卒業後、服部栄養専門学校に通い調理師免許を取得。親しくしていた母の友人の死をきっかけに「死をみつめよう」と葬儀関係の専門学校に進み、葬儀社に勤務している。その後、医療関係の仕事をしながらグラビアアイドルへの道に飛び込んで今に至るのだ。そんな経験を持つ壇蜜の正体は、まだまだ奥が深そうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)