身長62.8センチ、“世界一の笑顔”を持つ世界一背が低い28歳女性(印)<…
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長距離を走る際には、気候への対応と水分補給は必須である。それを知らないで交通検査官を志望した若者は、暑い日中に水を取らずに走り続けて脱水症状を起こし倒れていった。
12月27日と28日の2日間、南アフリカのクワズール・ナタール州で交通課の入社試験が行われた。
3万4000名以上の志願者に対し、内定予定者はたったの90名という過酷すぎる競争率である。入社試験の一つとして、30キロを走るという体力テストが行われた。27日には1万5600名、28日も同様の人数が体力テストに挑んだ。しかし水分補給もせずに走り続けるのは非常に危険であり、さらに容赦なく照りつける太陽に耐えられず倒れていった者が続出、病院へと搬送された。SABC国営放送によると6名が脱水症状で死亡、1名は体力テストで失敗したと落ち込み自殺したとのことだ。
この採用に携わっている州の輸送および生活安全連絡関係省は12月29日、交通検査官志願者らが倒れた要因について調査をするとともに、体力テストの責任者と話し合うことを発表した。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)