先月5日、第一子となる男児を出産したタレントのギャル曽根(27)。退院後は仕事が忙しい夫に頼ることができず、昼夜問わず一人で育児に奮闘する様子がブログに綴られていた。そんななか13日に更新されたブログ『ごはんは残さず食べましょう』には、赤ちゃんに関する悩みが長文で綴られ、読者から彼女を心配する声があがっていたのだ。
自宅に戻ってからギャル曽根は、本当によく頑張ってきた。元々料理が得意だったとはいえ、乳児を抱えながらも大変な食事の仕度をいつもキチンと行っていた。だが産後はまだまだ、母親の体力が回復していない。加えて彼女は、我が子がよく母乳を吐いてしまうことをとても気にしていたのだ。
ブログによると先日の1か月検診で、母親としての心配事「夜に寝ない」、「母乳をよく吐く」、「乳児湿疹」など心にある全てを専門家にぶつけてきたそうだ。その結果「体重が増えているのは健康な証拠」と太鼓判を捺され、安心して帰宅したはずであった。しかし真夜中に何度も泣き声で起こされ、授乳するたびに母乳を吐く息子。苦しそうな表情で吐く我が子を見るのは、大丈夫だと言われても辛いだろう。夫に頼りたくてもテレビディレクターという職業柄、年末はとても忙しく12月は長期間不在の状態が続いている。
そして昨日の「恐い」と題された彼女のブログ。「昼、夜、どちらも怖いが、夜中はもっと怖い」との書き出しで始まり、赤ちゃんに話しかけるような形で苦しい胸のうちが綴られていた。
そんなギャル曽根のSOSを受け取ったのは他でもない実のお母さんであった。娘が本当に追い詰められていることを察知したのだろう。その後のブログによると「迎えに行ってあげるから、帰っておいで」と、お母さんからメールが入ったそうだ。以前ギャル曽根は「母は働いているので、迷惑がかかる」からと、京都の実家には帰らないとしていた。だが今回は素直にお母さんに甘えることに決めたらしい。
ブログには、彼女が実家に帰ったことに安心したという声が多数届いている。ギャル曽根の心身が大変弱っていることを、ブログを読んでいる多くの先輩ママが気付いていたのだ。
実家の京都は東京より寒さが厳しいそうだ。夜中の授乳はファンヒーターを使用しているとのこと。だがギャル曽根の心は温かいに違いない。ゆったりと授乳している彼女の姿が、目に浮かぶようである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)