自分を不愉快にさせた男に対し、歌で復讐していることをついに認めた人気歌姫テイラー・スウィフト。「破局ネタ」をもとに、また新たな曲が作られていたことが分かった。
最近、米ニュースサイト『The Daily Beast』のインタビューに応じていた歌姫テイラー・スウィフト。ソングライターとして高く評価される彼女だが、「私の人生をメチャメチャにするような人がいたら、しっかりとそれを歌で表現するわ」と語り、実際の破局の経験をネタに作詞していることを素直に認めた。
今回話題になっているのは、大好評のニューアルバム『Red』に収録されている“The Last Time”という曲。このほどニュースサイト『NPR』とのインタビューに応じたテイラーは、「その曲のアイデアは私が経験した破局がもとになっている」と語り、どのような交際であったのかをこのように説明している。
「いつここを出て行ってしまうのか分からない、戻っては来るけれど、それがいつになるのかも分からない。行動がつかめないし、言葉もまるで信頼できない。そういう男を好きになっちゃった時の歌よ。」
テイラーは真剣にその人を好きになっていた。彼の“もう二度とこんなことはしないから。これで最後だから許してほしい”という言葉を信じたのに、再び裏切られてボロボロに傷づいたという。その“彼”とはいったい…!? 候補に挙げられるのはジョー・ジョナス、テイラー・ロートナー、ジェイク・ギレンホール、ジョン・メイヤーの計4人であろう。
そのうちメイヤーについては“Dear John”を、そしてジョー・ジョナスについては“Forever and Always”を書いている。彼らはいずれも逆切れを起こしたが、「女ったらしで傲慢」といった悪い評判がにわかに広まり、テイラーにしてみれば復讐を果たせたはずだ。
またテイラー・ロートナーは当時本当に忙しく、デートのスケジュールを組むこともままならない状況を克服できずにフェイドアウト。彼に対する悪感情はないと言われている。残るはひとり、やはりジェイクである。“We Are Never Ever Getting Back Together”は「あなたなんてサイテー」と男を突き放す歌だが、これも彼への皮肉がタップリだと言われている中、新たにもう一曲? けっこう執念深い性格か、などと書いたら怒られるであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)