エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「無理っ」「好物だよ」。イナゴを食べるSKE48・須田亜香里に反響。

SKE48の須田亜香里が、番組の収録でイナゴの佃煮を食べたことをブログで報告している。「虫が苦手な人は注意」としながら笑顔でそれが盛られた皿を手にする写真を公開したところ、読者から様々な反響があった。地域性もあるのだろう、イナゴを食すことに対して反応が両極端に分かれたのである。

須田亜香里がスカパー!のPigooHD(つくばテレビ)で放送される「SKE48学園」の中でイナゴの佃煮を食べたことを、11月8日に『SKE48オフィシャルブログ』で明かしている。

「勇気凛々あかりんりん…あかりんこと須田亜香里です」という可愛いイメージの彼女が、笑顔で「虫が苦手な人は注意」とイナゴを紹介するそのギャップがおもしろい。だが、アイドルが虫を食べることについて、読者からは様々なコメントが寄せられているのだ。

「イナゴ…進んで食べたいとは思わないよね」、「虫系は苦手かも」、「絶対食べたくない」という声もあったが、「俺は食べれるよ!」、「イナゴの佃煮だったら俺は好物」、「美味しいよ! 普通の佃煮だし」と食べたことがある読者も多いことが分かった。「岐阜県に居たときに佃煮にして食べさせられたので、いまだに美味しく食べられます」との声もあり、地域的な体験でずいぶん違うようだ。中には「お弁当の中にハチノコとセットで入ってました。今思い出してもアレルギー反応が出る!」という経験を明かすコメントも見られた。

今では山形県の内陸部、群馬県、長野県、福島県などの一部地域で食用にされるイナゴだが、以前は日本各地で食べられていた。特に魚介類が手に入りにくかった内陸部では、不足がちなタンパク質やカルシウムを補う食材だったのである。ミネラルやビタミン類なども摂れることから、最近では再びその栄養価が見直されている。

須田亜香里は以前にコオロギを食べたこともあるのだが、イナゴよりもその方が珍しい体験だろう。「表情で美味しさを伝えるのが好き」という彼女は、「食べ物のCMとかも夢」と明かすと「だから好き嫌いはしない!」と決意を示している。これからも様々な食に挑戦してくれそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)