新体制がスタートしたAKB48でチームKの新キャプテンとなった大島優子が、ブログで体調を崩したことを明かしている。前日にはチームAの新キャプテンとなった篠田麻里子が、痩せていく大島の様子を心配していた矢先のことだった。

新チームKが11月1日に秋葉原のAKB48劇場で「ウェイティング公演」の初日を終えた。新キャプテンの大島優子は無事に初日公演を届けられてホッとしたと感想を語ると、さらにAKB48がより良いグループになるためにひとり一人が頑張ると決意を示した。

彼女が見せた大粒の涙には、新キャプテンとして初日を終えた安堵や喜びとこれから自分が担うことへのプレッシャーなど様々な気持ちが込められていたのではないか。

篠田麻里子は翌日の11月2日にブログ『Diary』で「初日を終えた優子に会いました」と大島とのツーショットを掲載すると、「抱き締めると凄く小さくなってました。こないだ会ったばかりなのに」と驚いた様子を綴っている。大島は「レッスンで痩せた」とその理由を話したという。

そんな大島優子がブログ『ゆうらりゆうこ』で11月3日に「鉄人になれない」と題して「いろんなものから解放されたからか、体調を崩しました…」と明かしたのだ。「完全鉄人になりたいけど、やはり心も身体も人間のようです」と彼女も自身の限界を自覚したようだ。

彼女は「緊張、気合い、プレッシャー…」そうしたことから解放されたことで疲れが出たのが原因と見ているが、新チームKのキャプテンのプレッシャーだけではないはずだ。AKB48の新曲「UZA」のダンスはこれまでとは違ったパターンでメンバーの多くが覚えるのが大変だと語っている。「UZA」のダンスに加えて新チームKの初日を迎えることでレッスンもハードになっていたのだろう。

チームKのメンバーもそんな彼女の頑張りは分かっているはずだ。人気者で忙しい彼女ではあるが、心配するファンのためにも体調を回復するために少し休養して欲しいところだ。それもチームワークを育てる良い機会になるかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）