手鏡をデコレートした“楽屋ミラー”などで知られる造花アーティストのトシ子が、テレビ番組で整形手術の内容を明かした。人気上昇中のオネエキャラであるトシ子が、まだトシヤを名乗った時代の写真と比べると術後の変化がはっきりとわかった。そしてその整形には、お気に入りの芸能人のパーツを取り入れるほどのこだわりがあるというのだ。

トシ子が作る“楽屋ミラー”が芸能人に大人気となったことからその名前を耳にすることが増えたが、実は以前から中川翔子の写真集やももいろクローバーZの衣装デザインなどに関わるすご腕アーティストなのだ。

9月8日に放送された『メレンゲの気持ち』のビューティフルライフで自宅を公開したトシ子は、まだトシヤの名前で活躍した頃の写真を紹介した。そこに写っていたのは髭をたくわえて日焼けしたイケメンである。

今では緑の妖精のような衣装を身に着けてすっかりオネエとなったトシ子は、趣味が整形だという。「顔もデコっちゃった。“デコ整形”ね」というその顔とトシヤ時代の写真を比べると、アゴのエラが細くなり、鼻筋も通りすっきりしたようだ。

トシ子は以前に別のテレビ番組で顔のパーツを芸能人に似せて整形したと話しており「アゴはタレント、ほっぺたは俳優、目はミュージシャン、唇はタレント」だと説明していた。

この日は「くちびるは板野友美」に似せてアヒル口に整形したことを明かしたのだ。アップで写されたそのくちびるは確かにAKB48の板野友美風なアヒル口になっており、整形技術の高さが感じられる。

ブログ『to4∞☆トシ子の蟲ちゃんBLOG』では、昨年の6月16日に「トシ子公開整形」と題して「約3時間半、銀座にあるアテナクリニックにいました」と自ら施術の様子を紹介している。「ここが実家だったらな」、「トシ子、大好きな場所と時間」というほどお気に入りなのである。

トシ子はこれまで整形に使った費用についてテレビ番組で「500万くらいかけた」と語っているが、今回の『メレンゲ』では「400万超え」と表現している。何度もクリニックに通うので、トシ子自身も正確な金額は覚えていないのだろう。

それほど手間をかけた整形である。くちびる以外は果たしてどういった芸能人をモデルにしているのか気になるところだが、これからトシ子がメディアに登場する際に明かされていくことになりそうだ。
(TechinsightJapan編集部　真紀和泉）