身長62.8センチ、“世界一の笑顔”を持つ世界一背が低い28歳女性(印)<…
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これぞ南アフリカと感ぜざるを得ないニュースが飛び込んできた。うららかな陽気のもとで眠るのはこの上なく気持ちのよいことであっただろう。しかし、眠っていたのが勤務中の警察官であったならば話は別である。
8月22日、ムプマランガ州の住民が泥棒を通報をしようとエルメロ警察署へ行った。しかし、警察の職員3人は起こすのをはばかられるほど熟睡していた。暖かな日差しの中で1人は受付のデスクで腕に頭を乗せ口を無防備にあけ、残る2人は椅子に座り足を投げ出した格好で寝ている。いびきの響く警察署内を撮影した住民は、泥棒の通報ではなく職員の勤務中の睡眠をムプマランガ州警察へ通報した。
9月13日、ムプマランガ州警察は「“勤務時間にもかかわらず睡眠している”、“電話に出ない”といった苦情が多々寄せられている。今回写真を入手したことで、調査を開始することができる。」と述べている。
ムプマランガ州では昨年度だけでも殺人事件が28件、殺人未遂が25件、窃盗事件が798件、暴行事件が543件、起こっている。本来であれば眠る間もないほど忙しいはず。「怠慢」ではすまされない現実がそこにはある。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)