エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「おバカと呼ばないで」。「おバカで稼いでる」。鈴木奈々 VS インテリ芸能人。

私は“おバカ”じゃない。そう言われるのは嫌なんです」。最近トーク番組でも自身のブログでも、こう強く述べている鈴木奈々。だが、今や小学生からも「あ、おバカだ」と指されるといい、インテリ芸能人からは「どんな思考回路なの?」と訝しがられる始末である。

歴代の「おバカキャラ」といわれる人たちは、“ヤンキー系”や“ほんわか系”が多かった。しかし鈴木奈々はどちらにも属しておらず、有吉弘行曰く「今までに無い」ニュータイプなのだ。

その有吉がMCを務めた9月7日深夜放送の『クイズNINGEN園<ゴールデンブレイク>』では、“多様な人間達の生態調査”をテーマに独自に種類分けをし、クイズ形式でトークを展開した。

まずは、「高学歴科インテリ属」のタレントたち。ミッツ・マングローブ、優木まおみ、山里亮太(南海キャンディーズ)、木村美紀、本村健太郎とクイズ番組などでお馴染みの顔ぶれである。

「今までで一番“おバカ”だと思った芸能人」は誰か?―との質問に、優木と木村の2人が“鈴木奈々”と答えた。優木からは「歴代の“おバカ”といわれる人たちの中でもダントツです」と、容赦無いコメントが。さらに東大大学院在学中の木村は、鈴木の「思考回路に興味がある」と話し始めたのだ。鈴木はトークの最中に必ず“同じことを何度も言う”が、彼女はこれが不思議でたまらないらしい。人の言ったことが聞こえていないのか、酔っ払っているのか。木村にとって鈴木は、どう考えても理解不能な人物のようだ。すると「バカを逆手にとって稼いでいるのは、賢いからじゃない?」とするどく突っ込んだのがミッツ・マングローブだ。普通だったら恥ずかしくて人前に出られない―と、鈴木を擁護しているのか見下しているのか、どちらとも取れる発言が続く。

その後も「私は一生懸命努力している。だから“おバカ”と言わないで!」と何度もまくし立てる鈴木と、「“おバカ”と言われて今の経済力を得ているんだから」と彼女に開き直ることを勧めるインテリ芸能人たち。では、彼女自身は周りからどのように言われたいのか。「“元気でおしゃれ”って言われたいんだよな」とニヤニヤ笑う有吉の言葉に、本当に嬉しそうに笑顔でうなずく鈴木奈々であった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)