シングル『不滅のスクラム』をリリースしたKAT-TUNがテレビ番組に出演した。その中で現在、舞台『DREAM BOYS』に出演中の亀梨和也がメンバーにまつわるエピソードを明かしたのだ。舞台初日を迎えた亀梨に、メンバーから激励のメールが届いた。ところがその中で、田口淳之介から送られたメールを見て彼は目を疑ったという。
『DREAM BOYS』は、ジャニー喜多川氏が作・構成・演出を務めるジャニーズの代表的な舞台のひとつである。2004年から毎年上演されており、2006年からは亀梨和也が主演している。今年も9月29日まで帝国劇場で公演中だ。
KAT-TUNが9月15日放送の『王様のブランチ』に出演した際に、その舞台『DREAM BOYS』の話になった。亀梨は舞台初日に「中丸とかは『初日おめでとう』『頑張って』とメールをくれた」とメンバーから祝福と激励のメールをもらったという。
ところが、田口淳之介のメールだけは「『もしかして…まだ寝てる?』と送ってきた」と亀梨も呆れたのだ。それを聞いた田口は「全然気づかなかった」と亀梨の舞台初日を忘れていたことを明かして、さらに立場を悪くしていた。
そんな田口は「亀梨くんは、なぜジャニーズの後輩たちから信頼されているのか?」とその秘訣を尋ねたのだ。メンバーの証言では「田口はジャニーズJr.が載る雑誌を毎回チェックしている」という。それほど彼は後輩たちの印象を気にしているようだ。
雑誌にはジャニーズJr.に新人が入ると『尊敬する先輩は?』という設問があり、田中聖は「田口はそれを見て『今日も俺、1人もいねえ!』と言ってる」と証言した。すると当の田口は「デビューして7年間尊敬されたことがない」と明かしたのである。
この日の番組はこうして亀梨と田口の話題で終始したが、そこに他のメンバーも絡み全員でトークを組み立てていたのが印象的だった。
9月12日に発売された新シングル『不滅のスクラム』について、彼らは“絆”をテーマにした歌だと話す。そんなKAT-TUNのチームワークが短時間からも感じられたのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)