エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】松井珠理奈がバラエティで“おやじギャグ”を連発。堂本光一や小堺一機も絶賛。

SKE48の松井珠理奈は“おやじギャグ”とも呼ばれるダジャレを言うのが得意である。彼女がバラエティ番組でそのダジャレを連発したところ、あまりのウマさに共演者の先輩芸能人から絶賛されたのだ。特に『新堂本兄弟』で10秒間に4個も考えついた時には、SKEメンバーも驚いていたほどだ。

サラリーマンなど父親世代の中年男性が話すダジャレを、いつからか“おやじギャグ”と呼ぶようになった。現在15歳で高校1年生の松井珠理奈が話すダジャレのウマさには、その“おやじ”でもかなわないかもしれない。

SKE48が9月23日放送の『新堂本兄弟』に出演した時のことだ。出演したメンバー全員が自己アピールしたのだが、松井珠理奈はやはりダジャレを披露したのである。

しかも番組が準備したテーブルの上に並ぶ数々のアイテムをお題にし、10秒間に即興でダジャレを考えるというチャレンジである。「わあ、いっぱいあって嬉しい!」とアイテムの多さにひるむどころか喜ぶ珠理奈に、MCの堂本光一は不思議そうにしていた。ところが、スタートすると次々にダジャレを連発する珠理奈の頭の回転の速さに、光一も唸ってしまったのだ。10秒で4個という驚きの結果は「凄い!!」と光一が絶賛しただけではない。珠理奈のダジャレを聞いてきたSKEのメンバーも「ヤバイ、ヤバイ!」と興奮したほどのウマさだったのである。

松井珠理奈が10秒間で考えたダジャレは次の4つだった。

「ダジャレを“きゅうり”(急に)言えと言われてもね」
「この靴メッチャきゅう“くつ”です」
「帽子で紫外線“防止(ぼうし)”」
「このお寿司。私、“推すしっ(おすし)”」

最後の『お寿司』のダジャレは堂本光一もしばらく理解できず、説明されてようやく納得すると他のダジャレよりも一段と感心していた。10秒という短時間に考えたダジャレが、どれも評価できる内容なのだ。芸人でもなかなかこうはいかないのではないか。

その松井珠理奈が翌日9月24日の『ライオンのごきげんよう』に単独出演した。この時もオープニングで早速、ダジャレが得意なことに触れられたのだ。

司会の小堺一機をお題にしてダジャレを依頼された珠理奈は、「コサカイさんが気にしているのは毛の“濃さかい(コサカイ)”?」と素早く答えた。彼の頭の毛の薄さをネタにする度胸も凄いが、小堺自身が「凄いね!」とそのウマさを絶賛したのである。

松井珠理奈はこれまでも握手会や劇場公演でダジャレを言ってきたが、人気バラエティ番組で披露して絶賛されたのは初めてだろう。今後もますます評判となりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)