ルパート・サンダース監督との「不倫キス」騒動は、クリステン・スチュワートの人気や女優としての活動にやはり暗い影を落としている様子だ。クリステンが、ある新作映画のキャスティングから外れた。
クリステン・スチュワート(22)が降板を決めたのは、2013年公開予定のアクションコメディ映画の新作『Cali(原題)』。ここで彼女はエグゼクティブ・プロデューサーとしてもクレジットされており、また恋人役で共演するはずだったのは、『アイ・アム・ナンバー4』や『マジック・マイク』でどんどんファンを増やしている、超イケメン俳優のアレックス・ペティファー。本人としても何とも残念であろう。
『トワイライト』シリーズの撮影をすべて完了した時、どのような役でもこなせる女優を目指したいと貪欲さをアピールしていたクリステンだけに、「ああ何とモッタイないことを!」という感じである。またメディアの中には早くも、「クリステンの代わりを務めるのは、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの仲を引き裂いた美人女優アンバー・ハード(26)」と報じるところが出てきたようだ。
そして気になるのは、世界各地でまさに順次公開となっている最新作『On The Road(原題)』のプレミア上映会やプロモーション・イベントに、主演でありながらクリステンが「参加を見合わせたい」と言い出したという話である。その作品で彼女はビッチな女の子として大胆に裸体をさらしているため、タイミング的に気まずいことは事実。またイベントではロブのファンから怒号が飛ぶ可能性だってある。もっとも「人の噂も75日」、やはりこういう時期は事態の沈静化を静かに待つしかない。待つ側にはとてつもなく長い日数であろうが…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)