映画監督との「不倫キス」で、公私にわたり本当に大切な相手であった俳優ロバート・パティンソンを裏切ってしまった女優クリステン・スチュワート。深く反省しているものと思われていたが、ここにきて異なるタイプの報道が増えてきた。
41歳の映画監督ルパート・サンダース氏との「不倫キス」が報じられてから約2週間。クリステン・スチュワートについては「ロブを失い深く傷ついている。激しい後悔で食事も喉を通らない状態」といった報道が多い中、ここにきて、「破局は実は彼女の望みだった」という話が聞こえてきている。
ロブは今回の騒動の少し前に「クリステンに間もなくプロポーズするつもり」と親しい友人らに漏らしていた。恐らくはその気配をクリステンも感じていたであろう。だが彼女は「まだ結婚はイヤ」というのが本心で、ロブを少し遠ざけるためにサンダース監督とイイ関係になっていったと報じるメディアがボチボチ出てきたのだ。クリステンは確かに昨年の夏、ドイツのエンタメ情報誌『TVMovie』とのインタビューでこう答えている。
「私の友達の中にも、“結婚だけはやめておけ”って言う人は多い。2人の人間が互いにすごく愛し合っていて、残りの人生を一緒に過ごしたいと感じるだけでもう十分。書類に署名なんかして、約束事にするその必要性が分からないわ。」
そして今年5月から世界各地で公開となり、全米公開が待たれている最新作『On The Road(原題)』で、クリステンはイケメン若手俳優2名に囲まれ全裸で車に乗るという大胆な演技に挑戦していた。美しいバストを惜しげもなくさらすそのクリップを見る限り、彼女は「女優としてギリギリまで大胆な演技をしてみたい」と考えているようにも感じられる。
そのような中でロブと結婚しても「もっと女優としていろいろな役に挑戦したいのに」、「他の男性とも交際してみたかった」などと文句タラタラの結婚生活になってしまう可能性は十分にアリ。ロブの誠実な愛は、“隠れビッチ”であったクリステンには重荷だったのかも知れず、まだ22歳のクリステンにとって、プロポーズは「踏んで欲しくない地雷」のようなものであった。こう考えることも出来るのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)