この写真は2010年3月に撮影されたものだが、見るからに体が弱そうというイメージをどうしても払拭できないのが、“あの『ホーム・アローン』の名子役”と呼ばれて久しい俳優のマコーレー・カルキンである。これよりさらに痩せてしまった今の彼に関し、タブロイド紙から不吉な話が飛び出した。
「ヘロインと処方薬依存で余命約6か月。」
この大きな見出しで、米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』最新号の表紙を飾ってしまったのは、1990年の映画『ホーム・アローン』の天才子役であった俳優マコーレー・カルキン(31)。現在は得意なバレエの仕事をちょこちょことしているという話だが、あまりにも貧弱なその体つきゆえ、舞台で颯爽と踊っている姿は想像できない。
同紙は現在の彼の状況について、“数か月前からヘロイン漬けの生活で、数種の処方薬への依存もあることから健康状態は悪化の一途をたどっており、リハビリ施設にでも入らない限り、命はもってあと6か月”というショッキングな友人談を伝えている。処方薬購入のために毎月6000ドルものお金がかかっており、マンハッタンに借りているアパートにはヤク友たちがたむろしているというのだ。
だが、これには代理人が「マコーレー・カルキンは元気です。『ナショナル・エンクワイアラー』が報じた薬物依存というのは根も葉もない作り話、全くバカげています。失礼極まりないデッチ上げの話を信用しないよう、また名声をかけ、責任ある仕事をしてくれるよう願いたいものです」と怒りの声明を発表した。
離婚歴もあり、2002年から2010年まではバレエつながりで女優ミラ・クニス(28)と交際していたが、『ブラック・スワン』の大ヒットで彼女が売れっ子女優の仲間入りを果たすと、マコーレーはポイッと捨てられている。昨年にはスペインのポルノ女優と交際しているという噂もあったが、今年2月には、ガリガリに痩せて不精髭を生やしている彼の風貌が「ホームレスさながら」と話題になってしまった。
一時の人気がウソのように落ちぶれてしまい、仕事もほとんど入ってこない。愛する人も去って行き、スポットライトを浴びるのももう面倒。望めばクスリはすぐに調達できる環境…ここまでマイナス材料が揃っているマコーレー。悪い噂を払しょくする意味でも、どうかカメラの前に元気な姿で登場して欲しいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)