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南アフリカ空港会社(ACSA)によると、ケープタウンから乗り込んだと思われる密航者が、ロンドンのヒースロー空港に到着した飛行機の車輪格納室で遺体で発見された。
ブリティッシュ・エアウェイズのボーイング747がヒースロー空港到着後、飛行機の車輪格納室で男性の遺体が発見された。「ケープタウン国際空港で8月22日にセキュリティを振り切って逃げ出した密航者と同一人物と思われる」とACSAは述べている。
この密航者は、夜8時40分頃、ケープタウン国際空港周辺に張り巡らされたフェンスをよじ登って敷地内に入り込んだ。空港ではすぐに侵入者に気付き、警備員が男性を捕まえようとした。しかし男性は離陸直前の飛行機の方へと走っていった。警備員も追いかけたが安全上離陸直前の飛行機に近付くことができず、離陸後に敷地内を捜索したものの男性の姿はなかった。ACSAはすぐにブリティッシュ・エアウェイズに連絡、ブリティッシュ・エアウェイズがロンドンのヒースロー空港に飛行機が到着後すぐに機内をくまなく点検した結果、男性の遺体を発見した。
ブリティッシュ・エアウェイズのスポークスマンは「非常にまれなことであり、遺憾である。現在南アフリカ当局およびケープタウン国際空港と連絡を取っている。」と述べている。
上空1万メートルの気温はマイナス50度ともいわれている。男性は離陸直前の飛行機の車輪部分にしがみつき飛行機内に入ったものとみられるが、上空の寒さや気圧の変化に耐え切れず息絶えたものと思われる。男性の身元など詳細は現在調査中である。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)