アフリカ発!Breaking News

writer : flynn

【アフリカ発!Breaking News】480億円の使途不明金。納税者たちの怒りは頂点に。(南ア)

国の福祉や公共サービスなど我々の生活を支えるために使われるはずの税金。それが全く個人的な利益のために使われていることが明らかになった。その額は現在分かっているだけでも480億円以上と言われている。この事実に、南アフリカの国民の怒りは頂点に達している。

去る7月27日の国会で50億ランド(約480億円)以上もの税金が使途不明金となっていることが発覚した。横領、詐欺、政府の不法出費などに使われたとみられている。南アフリカの特別捜査班が現在調査中だが、数名の政治家に対して逮捕状が出されている。

8月2日現在発表されているだけでも20億ランド(約190億円)は不法入札、地方政府の個人的出費などに使用されており、7億ランド(約67億円)は国務省が「何に使ったか分からない」という。5億ランド(約48億円)は土地開発の助成金と称して払っているが実際はどこに払われたのか分からないお金だ。

すでに5人が詐欺行為に関わったとして逮捕されており、3つの農場(約5億円相当)が不明の土地売買に関わっているとして没収された。政府役員に逮捕者はまだ出ていないが、12名が懲戒処分、3名が停職処分を受けている。

現在明らかになっているのは、過疎地域の開発及び土地改革、基盤整備、居住区整備などの土地整備に関わる省庁であり、氷山の一角である。8月2日のニュースでは、与党の青年同盟の党首を追放された問題児マレマがロンドンへ行った旅費及び滞在費を政府が出したのではないかと疑われている。

「我々は自国が少しでもいい国になるように税金を払っているのであって、政府の役人の贅沢のためではない」「これだけ重大なことが起こっているのに政府が何の動きも見せないのはなぜだ」と一般市民の怒りのコメントが見られる。今後、このような腐敗政治の証拠が次々と出てくるであろう。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)